イタリア向け通販サイトAmazon.itにて、Sony Mobile Communications(ソニーモバイルコミュニケーションズ。以下、Sony)「Xperia 5」購入の予約受付がスタート。税別価格655.66ユーロ(約78,700円)~で販売されています。
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記事の目次
価格情報
Amazon.itで新たに予約受付中となっているのはSony Xperia 5。
取り扱うのは欧州仕向けのSIMフリー製品で、6GBのシステムメモリや128GBの内蔵ストレージ、Dual SIMカードスロットを搭載。注文できる本体カラーは4色(Black/Gray/Blue/Red)です。
Amazon.itではBlackの本体カラーに限り、ノイズキャンセル機能に対応するSony製の最新フルワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」をバンドルしたセット品も販売しています。
端末単体
2019年9月16日(月)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を含む税込価格がEUR799.90(約96,000円)。VATを含まない税別価格はEUR655.66(約78,700円)。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられるデポジットを加味した購入費用の概算見積額は、請求を日本円建てで指定すると90,363円。ユーロ建てで指定した場合にはEUR728.57(約89,400円)です。
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、今回の場合だと2,500円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
伊AmazonでのXperia 5の発売予定日は2019年10月10日(木)です。
Sony Xperia 5, display 21:9 da 6.1″ FHD+ HDR OLED, fotocamera con tre obiettivi e con Eye AF, 6GB di RAM, 128GB di memoria : Amazon.it: Elettronica
セット品(WF-1000XM3付き)
2019年9月16日(月)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)を含む税込価格がEUR849.90(約102,000円)。VATを含まない税別価格はEUR696.64(約83,600円)。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などの支払いに充てられるデポジットを加味した購入費用の概算見積額は、請求を日本円建てで指定すると96,133円。ユーロ建てで指定した場合にはEUR775.09(約95,100円)です。
また上記費用は「個人輸入扱いではない」想定で計算された内容。輸入時に個人輸入扱いとされればデポジットの余り分が返金される可能性もあり、今回の場合だと2,700円前後の後日返金(クレジットカードへの返金処理)も期待できます。
参考までに、イタリア向けに設定された税込価格はXperia 5がEUR799.90(約96,000円)。WF-1000XM3はEUR250.00(約30,000円)。2商品の合計額はEUR1,049.90(約126,000円)です。
伊Amazonのセット品は海外現地向け価格(2商品合計)に対して19%オフ(税込みでEUR200.00オフ。約24,000円)という特価です。
伊AmazonでのXperia 5の発売予定日は2019年10月10日(木)です。
Sony Xperia 5 smartphone, display 21:9 da 6.1″ FHD+ HDR OLED, fotocamera con tre obiettivi e con Eye AF, 6GB di RAM, 128GB di memoria + Sony WF-1000XM3 : Amazon.it: Elettronica
(Source:Amazon.it)
製品情報
「Xperia 5」の特徴
Xperia 5は2019年9月にSonyが海外で発表していたスマートフォン。2019年9月16日(月)現在、日本では未発売の製品です。
筐体素材は前面・背面がガラス。側面は金属製。本体はIP65/IP68等級の防塵防水設計です。
ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比21:9で6.1インチ・フルHD+解像度(2520×1080ドット)の有機ELディスプレイを搭載。「狭額縁」「縦長画面」などのトレンド要素を取り入れ、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。
また従来の一般的なスマホよりさらに縦長の比率を採用することにより、分割表示で2つのアプリを使うマルチタスクが使いやすくなる、横持ち(ランドスケープモード)で映画を観る場合にはコンテンツを画面全体に表示できる、といった特長も備えます。
音響面では映像業界でよく知られる音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」もサポート。立体的で臨場感ある3Dサラウンドサウンドが楽しめます。
出荷時点で搭載するソフトウェアバージョンはAndroid 9(開発コード名:Pie。パイ)。縦長画面の扱いをラクにするUI「Side Sense(サイドセンス)」を搭載し、画面の左右端をダブルタップするとアプリランチャーが表示できます。ランチャーに含まれるアプリや機能はスマホの使用状況をもとにAIが自動で抽出しますが、指定も可能です。
搭載するバッテリーの容量は3,140mAh。USB Power Delivery(USB PD)による急速充電に対応し、互換性のある充電機器とセットで使えば充電時間を短縮できます。充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。
アウトカメラはトリプル(三眼)設計。プライマリカメラが1,200万画素のイメージセンサーにf/1.6のレンズ、セカンダリカメラおよびターシャリカメラは1,200万画素のセンサーにf/2.4のレンズという構成です。
セカンダリカメラは画角130度の超広角設計。広い範囲を1つの操作ですばやく撮影できます。ターシャリカメラは(プライマリカメラ比で)光学2倍ズーム相当の望遠設計です。
背面カメラには被写体(人物)の目を自動で検出しピントを合わせる「瞳AF」、光学式と電子式を組み合わせた動画撮影用のハイブリッド手ぶれ補正機能、複数のAF技術を組み合わせたハイブリッドオートフォーカスなどを備えます。
インカメラはシングル設計で、800万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせです。
端末のロック解除などに使用できる生体認証機能として、右側面のセンサーを使った指紋認証をサポートします。
Sony Xperia 5, display 21:9 da 6.1″ FHD+ HDR OLED, fotocamera con tre obiettivi e con Eye AF, 6GB di RAM, 128GB di memoria : Amazon.it: Elettronica
「Xperia 5」の技術仕様
Sony公式サイトのグローバル向け製品ページにて確認できる、Sony Xperia 5のおもな仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 158mm |
横幅 | 68mm |
厚さ | 8.2mm |
重さ | 164g |
システム | |
OS | Android 9 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 855 Octa-Core |
RAM | 6GB |
ROM | 128GB |
SDカード | 対応(最大512GBまで) ※SIMカードスロット2との排他設計 |
バッテリー | 3,140mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 6.1インチ |
解像度 | FHD+(2520×1080ドット) |
種類 | OLED |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ
|
前面カメラ | 800万画素 |
SIMカード | |
種類 | nanoSIM |
スロット数 | 1または2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 13 Band 17 Band 19 Band 20 Band 25 Band 26 Band 28 Band 29 Band 32 Band 66 |
TDD-LTE |
Band 34 Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 Band 46 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
Band 2 (1900 MHz) Band 3 (1800 MHz) Band 5 (850 MHz) Band 8 (900 MHz) |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | IP65/IP68 |
Sony Xperia 5, display 21:9 da 6.1″ FHD+ HDR OLED, fotocamera con tre obiettivi e con Eye AF, 6GB di RAM, 128GB di memoria : Amazon.it: Elettronica
補足情報
海外アカウントは使いまわし可能
Amazonの日本向けサイト(Amazon.co.jp)で作成したアカウントは、Amazonの海外向けサイトでは使用不可。海外向けのAmazonの利用には別途、海外向けサイトで使えるアカウントの作成が必要です。
ただし例えば米国向けAmazon(Amazon.com)で作成したアカウントなら、イタリアを含む欧州向けAmazonでも使い回せます。
海外Amazonの利用方法については以下の関連記事も参考にどうぞ。
追記情報
2019年10月10日
伊AmazonでXperia 5が発売されました。
最新の価格情報など、詳細は以下の関連記事にて。