
既報のとおり2019年5月から日本でも発売中となっている、Samsung Electronics(サムスン電子。以下、Samsung)のGalaxyブランドのウェアラブルデバイス「Galaxy Fit e」。
当初“Amazon.co.jp限定品”となっていたものの、この販路が拡大。ビックカメラやヨドバシカメラなど、家電製品を扱う量販店でも販売がはじまっています。
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価格情報
ビックカメラで新発売となっているのはGalaxy Fit e(型番:SM-R375)。
取り扱うのは日本仕向けの国内正規品。本体カラーは3色(ブラック/ホワイト/イエロー)から選べます。
2019年7月19日(金)時点における価格設定は、販売価格が4,773円(消費税・配送料込み)。10%相当(477円分)のポイント還元付きであり、販売価格から還元ポイントを差し引いた“実質販売価格”は4,296円です。
なおGalaxy Fit e(型番:SM-R375)はほぼ同等の内容にて、ヨドバシカメラなど他の量販店でも注文・購入が可能です。
当初は“Amazon限定”だったGalaxy Fit e、今月中旬から量販店でも取扱いが始まっていたようで。写真はヨドバシ仙台でショーケースの中に見つけた展示品。 pic.twitter.com/lcRI1iseZK
— まきはら とよかず(Toyokazu Makihara) (@mkhr141jp) 2019年7月19日
(Source:ビックカメラ)
製品情報
「Galaxy Fit e」の特徴
Galaxy Fit eは2019年2月にSamsungが海外で発表していたウェアラブルデバイス。
日本では2019年5月からAmazon.co.jpの専売品として発売されていました。
本体は50m防水(5ATM。5気圧防水)に加え、米国防総省が定める軍用品調達基準「MIL-STD-810G」(Military Standard。通称“ミルスペック”)にも準拠する耐久設計。一方で重量は15gと軽く仕上げられています。
前面には0.74インチ(128×64ドット)でモノクローム表示の有機ELディスプレイを搭載。画面は手首の動きを検知し自動で点灯。Bluetoothで接続するスマホに届いた着信やメッセージ、予定、アラーム、天気などの情報を手元で確認できます。
運動のトラッキング機能も搭載。ウォーキングやランニングを検知すると自動で追跡(記録)が開始されます。接続したスマホからSamsung Healthアプリを開けば、90種類以上のアクティビティから選んで記録することも可能です。ほかに心拍数や睡眠内容の記録もサポートします。
搭載するバッテリーの容量は70mAh。最長7日程度の連続使用が可能とうたいます。充電にはパッケージに同梱される専用のポゴピンケーブルが必要です。
「Galaxy Fit e」の技術仕様
海外での製品発表時に案内されたニュースリリースにて確認できる、Samsung Galaxy Fit e(型番:SM-R375)の主な仕様情報は次のとおり。
| サイズと重さ | |
|---|---|
| 高さ | 40.2mm |
| 横幅 | 16.0mm |
| 厚さ | 10.9mm |
| 重さ | 15g |
| システム | |
| 互換性 |
|
| OS | Realtime OS |
| APU | MCU Cortex M0 96MHz |
| RAM | 128KB |
| ROM | 4MB |
| バッテリー | 70mAh |
| センサー類 |
|
| ディスプレイ | |
| サイズ | 0.74インチ |
| 解像度 | 128×64ドット |
| 種類 | PMOLED |
| 通信方式 | |
| Wi-Fi | – |
| Bluetooth | Version 5.0 |
| その他 | |
| 防塵防水 | 5ATM |

