Xperia L3の予約をCloveが受付開始。本体価格約21,000円

イギリスに拠点を置くモバイルガジェットの海外通販サイトCloveにて、Sony Mobile Communications（ソニーモバイルコミュニケーションズ。以下、Sony）「Xperia L3」購入の予約受付がはじまりました。

価格情報

Cloveで新たに予約受付中となっているのはSony Xperia L3（型番：I3312）。欧州仕向けのSIMフリー製品で、3GBのシステムメモリや32GBの内蔵ストレージ、Single SIMカードスロットを搭載。本体カラーは2色（Black／Silver）から選べます。

2019年3月3日（日）時点における価格設定は、VAT（付加価値税）を除いた本体価格がGBP140.83（約21,000円）。

日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約26,200円です。

参考までに、イギリス向けに設定されたXperia L3（型番：I3312）の価格は税込みでGBP169.00（約25,200円）。Cloveでの税込価格と同額です。

またCloveを利用して個人輸入すれば、海外現地向け価格プラス1,000円ほどでXperia L3が入手できる計算です。

CloveではXperia L3の初回分の在庫入荷時期（発売時期）を「2019年3月5日（火）ごろの見込み」と案内しています。

（Source：Clove）

製品情報

「Xperia L3」の特徴

Xperia L3は2019年2月にSonyが海外で発表していたスマートフォン。2019年3月3日（日）現在、日本では未発売の製品です。

ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比18:9で5.7インチ・HD+解像度（1440×720ドット）のディスプレイを搭載。「狭額縁」「縦長画面」などトレンド要素を取り入れ、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。

搭載するバッテリーの容量は3,300mAh。USB Power Delivery（USB PD）規格での急速充電に対応します。充電時などに使用する外部入出力端子の形状はUSB Type-Cです。

アウトカメラはデュアル設計。プライマリカメラが1,300万画素のイメージセンサーにf/2.2のレンズ、セカンダリカメラは200万画素のセンサーにf/2.4のレンズという構成です。

セカンダリカメラで空間深度を記録することにより、被写体の背景を自然にぼかした写真が撮影できるとうたいます。またアウトカメラには複数のAF技術を組み合わせたハイブリッドオートフォーカス機能を備え、ピント合わせの精度も高められています。

インカメラはシングル設計で、800万画素イメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせです。

端末のロック解除などに使える生体認証機能として、右側面のセンサーを使った指紋認証をサポートします。

「Xperia L3」の技術仕様

Sony公式サイトの製品ページ（グローバル向け／イギリス向け）にて確認できる、Sony Xperia L3（型番：I3312）の主な仕様情報は次のとおり。

Xperia L3

Sony Mobile Communications

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