LG V40 ThinQがETORENで発売。税込価格86,100円

モバイルガジェットの海外通販サイトETORENにて、LG Electronics（LG電子。以下、LG）「V40 ThinQ」が発売されました。

価格情報

ETORENで新発売となっているのはLG V40 ThinQ（型番：LM-V405EBW）。香港などに投入されているSIMフリー仕様のDual SIMモデルで、6GBのシステムメモリや128GBの内蔵ストレージを搭載。注文できる本体カラーは3色（New Moroccan Blue／New Platinum Gray／Carmine Red）です。

2019年1月30日（水）時点における価格設定は、輸入消費税分を含む本体価格が86,100円。

日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の総額は約88,100円です。

参考までに、香港向けに設定されたV40 ThinQ（型番：LM-V405EBW）の価格は税なしでHKD5,998（約83,800円）。

ETORENを利用して個人輸入すれば、海外現地向け価格プラス4,000円ほどで入手できる計算です。

（Source：ETOREN）

製品情報

「V40 ThinQ」の特徴

V40 ThinQは2018年10月にLGが海外で発表していたスマートフォン。2019年1月30日（水）現在、日本では未発表・未発売の製品です。

本体はIP68等級の防塵防水設計。米国防総省の軍用品調達基準（Military Standard。ミルスペック）に準拠する耐久性能も備えます。

ベゼルレスデザインの前面には、アスペクト比19.5:9で6.4インチ・2K+解像度（3120×1440ドット）の有機ELディスプレイを搭載。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。

「挟額縁」「縦長画面」「ノッチ」などトレンド要素を取り入れ、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。

ディスプレイはHDR10などのHDR規格をサポートし、HDR対応コンテンツ視聴時には白飛び・黒つぶれを抑え、豊かな色調での映像描写も可能です。

搭載するバッテリーの容量は3,300mAh。充電時などに使用する外部入出力端子の規格はUSB Type-Cです。またQi（チー）規格によるワイヤレス充電にも対応します。

背面カメラはトリプル設計。標準画角のプライマリカメラは1,200万画素のイメージセンサーにf/1.5のレンズ、広角仕様のセカンダリカメラは1,600万画素のセンサーにf/1.9のレンズ、望遠仕様のターシャリカメラは1,200万画素のセンサーにf/2.4のレンズという構成です。

セカンダリカメラの画角は107度で、プライマリカメラの約1.4倍。ターシャリカメラはプライマリカメラ比で光学2倍ズーム相当の望遠撮影が可能です。

特徴機能として、3機のカメラが捉えている内容を1画面上に同時プレビューし好みの画角を選べる「トリプルプレビュー（Triple Preview）」、3種類の画角で同時に写真を撮影する「トリプルショット（Triple Shot）」などを備えます。

前面カメラはデュアル設計。標準画角のプライマリカメラが800万画素のイメージセンサーにf/1.9のレンズ、広角仕様のセカンダリカメラは500万画素のセンサーにf/2.2のレンズという組み合わせです。

音響関連機能では、サウンドチューニングを英国の音響機器メーカーであるMerideian Audio（メリディアン・オーディオ）が担当。

ノイズを低減して音質劣化を防ぐ「Hi-Fi Quad DAC」や端末内部の空間を利用し低音を増幅させる「ブームボックススピーカー（Boombox Speaker）」を搭載し、イヤホン・ヘッドホン使用時でも、本体内蔵のスピーカー使用時にも、高品質の音楽が楽しめます。

端末の左側面にはGoogleアシスタントの呼び出しに使える物理キーを備えており、「OK, Google（オーケー、グーグル）」などの呼びかけをせずともGoogleアシスタントが起動可能です。

端末のロック解除などに使える生体認証機能として、背面搭載のセンサーを使った指紋認証、前面カメラを使った顔認証システムをサポートします。

「V40 ThinQ」の技術仕様

LG公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる、LG V40 ThinQ（型番：LM-V405EBW）の主な仕様情報は次のとおり。

V40 ThinQ

LG Electronics

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