Huawei Nano Memory Card

ドイツ向け通販サイトAmazon.deにて、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)独自規格の外部ストレージ機器「Nano Memory Card(NM Card)」が日本から直輸入可能に。税別EUR42.01(約5,300円)で販売されています。

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Amazon.deで新たに日本国内住所宛てへの商品発送が可能になったのはHuawei Nano Memory Card。パッケージに含まれるのはNano Memory Card本体のみ(カードリーダーは別売り)で、記憶容量は128GBです。

2019年1月19日(土)時点における価格設定は、VAT(付加価値税)込みの本体価格がEUR49.99(約6,300円)。VATを除いた本体価格はEUR42.01(約5,300円)。

同日現在、商品ページ上には「Dieser Artikel kann nicht nach Japan geliefert werden.(日本への出荷は不可)」と記されていますが、実際には日本国内の住所を宛先に指定しての注文が可能です。

商品代金と配送料の合計額が日本円換算で10,000円以下になるため(個人輸入か否かを問わず)輸入消費税は免税扱いに。日本国内住所宛てへの配送料を加味した購入費用の概算見積額は、請求通貨を日本円で指定すると7,846円。ユーロで指定するとEUR60.56(約7,700円)です。

★Amazon(アマゾン)の商品ページはこちら
Huawei NanoMemory Speicherkarte 128G für Mate20: Amazon.de: Elektronik

Nano Memory Card(NM Card)は2018年10月にHuaweiが海外で発表していたスマートフォン用の周辺機器。従来のmicroSDカードに代わるスマホ用外部ストレージアクセサリーとして、Huaweiが独自で規格・開発する製品です。

カードサイズは12.3mm×8.8mm×0.7mmで、見た目はnanoSIMカード(4FF SIM)とほぼ同じ。対応機種への装着にもSIMカードスロットを使用します。

カードからスマホへの読み取り速度は最大90MB/sをうたいます。

ちなみに2019年1月19日(土)現在、Huaweiから発表されている“Nano Memory Cardが使えるデバイス”は同社製スマホ「Mate 20」「Mate 20 Pro」「Mate 20 X」の3機種です。

既報のとおり、Nano Memory Cardは日本でも2018年12月末より量販店などを通じて発売中。ただし国内向け価格は専用のUSBリーダー付きで税込20,000円を超えており、海外と比べると正直かなり割高です。

対応機種でのストレージ容量の拡張(=基本挿しっぱなしで使う)目的でNano Memory Card単体を入手したい場合には、入手費用を少しでも安く抑えられる一手段として、海外向け製品の個人輸入も活用してみるとよいかもしれません。

なおAmazon.deでの買い物には日本のAmazon(Amazon.co.jp)で作成したアカウントは使えません。ただし米国向けAmazon(Amazon.com)など“日本国外のAmazon”で作成したアカウントがあれば、それを使い回すことは可能です。

もし「これから海外Amazonで使えるアカウントを新規作成する」といった場合には、以下の関連記事(解説記事)も参考にどうぞ。

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