※記事末に追記あり

EXPANSYS Huawei Mate 20 X 商品ページ

モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、Huawei Technologies(華為技術/ファーウェイ。以下、Huawei)「Mate 20 X」の中国仕向け品が発売されました。

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EXPANSYSで新発売となっているのはHuawei Mate 20 X(型番:EVR-AL00)。中国仕向けのDual SIMモデルで、2パターンの仕様と2色の本体カラー(Midnight Blue/Phantom Silver)を組み合わせた計4商品を取扱中です。

なお中国向けのHuawei公式通販サイト「Vmall」の商品ページで確認する限り、中国仕向けのMate 20 X(型番:EVR-AL00)に用意された仕様構成は「RAM6GB/ROM128GB」と「RAM8GB/ROM256GB」の2種類。

EXPANSYSが取り扱うROM256GB搭載品の商品ページ上には「RAM6GB/ROM256GB」と書かれていますが、こちらは記載誤りと考えられます(問い合わせにて確認中)。

システム構成は商品ページ上にROM128GBと書かれた商品は6GBのRAMを、ROM256GBとかかれた商品は8GBのRAMを搭載します。(※赤字は2018年11月9日に追記。詳細は記事末にて

2018年11月8日(木)時点における価格設定はシステム構成によって異なります。

各モデルの本体価格、そして輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は次のとおり。

仕様 本体価格 購入費用
(概算)
  • RAM6GB
  • ROM128GB
¥105,790 約¥110,700
  • RAM8GB
  • ROM256GB
¥128,865 約¥135,000
★EXPANSYSの商品ページはこちら
Huawei Mate 20 X Dual-SIM EVR-AL00 – EXPANSYS Japan

Mate 20 Xは2018年10月にHuaweiが海外で発表したスマートフォン。同社フラグシップライン「Mate(メイト)」シリーズの最新モデルです。

ベゼルレスデザインの前面にはアスペクト比18.7:9で7.2インチ・フルHD+解像度の有機ELディスプレイを搭載します。ディスプレイ上部には“ノッチ”と呼ばれるV字型の切り欠き付きです。

「狭額縁」「縦長画面」「ノッチ」などトレンド要素、したたる水滴のように小さくデザインされたノッチにより、大画面と持ちやすい本体サイズの両立が図られています。

また大型のディスプレイは別売りのデジタイザーペン「M-Pen」を使った手書き入力もサポート。4,096段階の筆圧感知で自然なかき心地をうたうほか、ロック状態でも画面にメモ書きできる機能なども備えます。

チップセットは自社製のKirin 980(オクタコア)。7nm(ナノミリ)プロセスで製造されるコンパクトな設計により、処理速度や電力効率を高めています。

NPU(Neural Processing Unit)は2つ搭載。片方でAI技術に関連する解析処理、もう一方は動作の効率化や特定のタスク処理を重点的にこなします。

衛星測位システムとして搭載されるGPSは2つの周波数をサポート。位置測位においては“障害物”となってしまう建物が周囲に多い環境でも、2つの周波数で相互に補完し位置情報を測定。地図アプリのナビゲーション機能などがより高い精度で利用できます。

搭載するバッテリーの容量は5,000mAh。筐体内には「HUAWEI Supercool」と名付けられた独自の液体冷却システムも備え、内部の熱拡散を促進。パフォーマンスの低下を防ぎます。

背面カメラはライカ(Leica)と協業で開発されたAI技術搭載のトリプル設計。

広角設計のプライマリカメラは4,000万画素のイメージセンサーにf/1.8のレンズ、超広角設計のセカンダリカメラは2,000万画素のイメージセンサーにf/2.2のレンズ、望遠設計のターシャリカメラは800万画素のイメージセンサーにf/2.4のレンズという構成です。

カメラはレーザーAF、像面位相差AF(PDAF)、コントラストAFを組み合わせたハイブリッドオートフォーカス搭載でピント合わせの精度を高めています。またターシャリカメラはプライマリカメラ比で光学3倍ズーム相当の望遠撮影が可能です。

前面カメラはシングル設計で、2,400万画素のイメージセンサーにf/2.0のレンズという組み合わせ。

端末のロック解除などに使える生体認証機能として、背面カメラ下のセンサーを用いた指紋認証をサポートします。

そのほかHuawei公式サイトの中国向け製品ページおよび中国向け公式通販サイト「Vmall」の商品ページにて確認できる、Huawei Mate 20 X(型番:EVR-AL00)の主な仕様情報は次のとおり。

Huawei Mate 20 X(EVR-AL00)の主な仕様情報
サイズと重さ
高さ 174.6mm
横幅 85.4mm
厚さ 8.15mm
重さ 232g
システム
OS Android 9 / EMUI 9.0
SoC HUAWEI Kirin 980 Octa-Core

  • 2.6GHz × 2
  • 1.92GHz x 2
  • 1.8GHz × 4
RAM 次のいずれか

  • 6GB
  • 8GB
ROM 次のいずれか

  • 128GB
  • 256GB
SDカード 非対応
※独自規格「NM card」に対応
バッテリー 5,000mAh
ディスプレイ
サイズ 7.2インチ
解像度 FHD+(2244 × 1080)
種類 OLED
カメラ
背面 トリプルカメラ

  • プライマリ:4,000万画素(広角)
  • セカンダリ:2,000万画素(超広角)
  • ターシャリ:800万画素(望遠)
前面 2,400万画素
SIMカード
種類 Nano SIM
スロット数 2
通信方式
FDD-LTE Band 1
Band 2
Band 3
Band 4
Band 5
Band 6
Band 7
Band 8
Band 9
Band 12
Band 17
Band 18
Band 19
Band 20
Band 26
TDD-LTE Band 34
Band 38
Band 39
Band 40
Band 41
WCDMA Band 1
Band 2
Band 4
Band 5
Band 6
Band 8
Band 19
CDMA BC0
TD-SCDMA Band 34
Band 39
GSM Band 2 (1900 MHz)
Band 3 (1800 MHz)
Band 5 (850 MHz)
Band 8 (900 MHz)
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
(2.4GHz/5GHz)
Bluetooth Version 5.0
その他
防塵防水

中国向けに設定されたMate 20 X(型番:EVR-AL00)の価格は、RAM6GB/ROM128GB搭載品がCNY4,999(約82,300円)。RAM8GB/ROM256GB搭載品はCNY5,999(約98,700円)。

EXPANSYSではRAM6GB/ROM128GB搭載品がおおよそ24,000円、RAM8GB/ROM256GB搭載品はおおよそ30,000円、いずれも海外現地向け価格より高く販売されています。

★EXPANSYSの商品ページはこちら
Huawei Mate 20 X Dual-SIM EVR-AL00 – EXPANSYS Japan

Source:EXPANSYS

追記:2018年11月9日

EXPANSYSに問い合わせていた「搭載するRAM容量」について返答があり、当初の掲載情報が間違っていた旨、確認が取れました。

返答によればROM128GB搭載品は6GBのRAMを、ROM256GB搭載品では8GBのRAMを搭載しているとのこと。

これにあわせて商品ページ上の仕様情報も当初の「RAM: 6 GB」から「RAM: 6 GB or 8 GB」へと内容が更新されています。

▼商品ページ記載された仕様情報(内容修正後)

EXPANSYS Samsung Galaxy Note9 商品ページ

★EXPANSYSの商品ページはこちら
Huawei Mate 20 X Dual-SIM EVR-AL00 – EXPANSYS Japan