HTC U12+が1ShopMobileで発売。本体価格約94,000円

モバイルガジェットの海外通販サイト1ShopMobile.comにて、HTC（エイチ・ティー・シー／宏達国際電子）「U12+」が発売されました。

1ShopMobile.comで新発売となっているのはHTC U12+。取扱うのは6GBのシステムメモリ、128GBの内蔵ストレージを搭載する上位仕様のDual SIMモデル。注文できる本体カラーはフレームレッド（Flame Red）のみです。

2018年7月17日（火）時点における価格設定は、本体価格がUSD835.00（約94,000円）。

日本国内住所宛てへの配送料は基本無料。輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積額は約99,900円です。

U12+は2018年5月にHTCが発表したスマートフォン。日本国内でもおサイフケータイ対応などローカライズが施されたSIMフリーモデルが2018年7月20日（金）に発売予定です。

本体はIP68等級の防塵防水設計で、背面パネルは見る角度により独特の色味を見せる「Liquid Surface（リキッド・サーフェイス）」を採用。

ベゼルレス設計の前面には、アスペクト比が18:9で6インチ・2K+解像度の液晶ディスプレイを搭載。「狭額縁」「縦長画面」などトレンド要素を取り入れ、大画面と持ちやすい本体サイズを両立しています。

背面カメラはデュアル設計。1,200万画素のイメージセンサーとf/1.75のレンズを組み合わせたプライマリーカメラ（広角カメラ）、1,600万画素のイメージセンサーとf/2.6のレンズを組み合わせたセカンダリーカメラ（望遠カメラ）という構成です。

プライマリーカメラのイメージセンサーはデュアルピクセル設計。全画素を使ったPDAF（Phase Detection Autofocus。像面位相差オートフォーカス）とレーザーAFを組み合わせたハイブリッドAF機能「UltraSpeed Autofocus 2」、光学式の手ぶれ補正機能をサポートすることで撮影性能を高めています。

セカンダリーカメラはプライマリーカメラ比で光学1.85～2倍相当の望遠撮影が可能。デジタルズームも組み合わせると望遠倍率は最大10倍におよびます。

前面カメラもデュアル設計。2機のカメラいずれも800万画素のイメージセンサーとf/2.0のレンズという組み合わせです。

背面カメラ・前面カメラともにデュアル設計とすることで、いずれのカメラでも、デジタル一眼レフカメラ（Digital Single Lens Reflex camera。DSLR）のように自然なボケ味が生み出せるとうたいます。

「U」シリーズの特徴になっている、端末側面を“握って操作”できる「HTC Edge Sense（エッジセンス）」は第二世代に進化。新たにダブルタップ（側面を2回ノックする）やホールド（握ったまま保持する）といったジェスチャーも使えるようになりました。

音響関連では、内耳を測定しヘッドホン使用時の音質を自動調整する「HTC USonic」、同梱イヤホンを使えば環境音や周囲のノイズを自動で感知し打ち消す「アクティブノイズキャンセリング」、ウーファーとツィーターの分離搭載でスピーカーからの音質を高める「HTC BoomSound Hi-Fi edition」などを備えます。

端末のロック解除などに使える生体認証機能として、指紋認証および顔認証にも対応します。

1ShopMobile.comが取扱う商品は、香港や台湾などアジア地域仕向けの製品と予想されます。参考までにHTC公式サイトの香港向け製品ページにて確認できる、U12+（Dual SIM／香港版）の主な仕様情報は次のとおり。

香港向けに設定されたHTC U12+（ROM128GB搭載品）のメーカー希望小売価格は税なしでHKD6,598（約94,700円）。1ShopMobile.comでは海外現地向けメーカー希望小売価格とほぼ変わらない金額で販売されています。

ただし今週末に日本で発売予定の国内正規品はメーカー希望小売価格が102,600円（消費税込み）となっており、1ShopMobile.com経由で購入した場合にかかる総費用との差は3,000円ほど。「金額差」「ローカライズによる仕様・機能差」を考えれば、国内正規品を注文するほうが賢い選択のように思います。

Source：1ShopMobile.com

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