モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)にて、HMD GlobalのNokiaブランドフィーチャーフォン「Nokia 8110 4G」購入の仮予約受付が始まりました。
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EXPANSYSで新たに仮予約受付中となっているのはNokia 8110 4G。取扱うのはMENA(ミーナ。Middle East & North Africa。中東と北アフリカ)および中国に投入されるDual SIMモデルで、本体カラーは2色(Black/Yellow)から選べます。
2018年6月11日(月)時点における価格設定は、予定本体価格が11,165円。
本体代金と配送料の合計額は16,666円以下となる見込みであり(個人輸入扱いとすれば)輸入時に課せられる輸入消費税は免税扱いに。本体価格と日本国内住所宛てへの配送料を足して算出できる購入費用の概算見積額は12,565円です。
またEXPANSYSでの仮予約には、商品購入時に代金からUSD10.00相当が割引される特典付き。これも踏まえると仮予約受付中の今時点から注文すれば約11,400円で入手できる計算となります。
Nokia 8110 4Gは2018年2月にHMD Globalが発表したNokiaブランドのフィーチャーフォン。10年以上前のフィーチャーフォン「Nokia 8110」を4G対応モデルとして復刻させた製品です。
端末の外装はポリカーボネート製。本体のテンキーを覆う形でスライド式のカバーを備えており、音声着信時にはカバーを開けると受話、カバーを閉じると通話終了できるギミック付きです。
GmailやOutlookから連絡先情報をインポートする機能が用意され、予定表の同期にも対応。Facebookなど一部の主要なサービスも専用に開発されたアプリを通じて利用できます。
搭載するバッテリー容量は1,500mAhと現行のスマートフォンの半分程度ですが、1度のフル充電で最大25日以上の連続待受が可能とうたいます。また4G通信で音声通話をおこなうVoLTEもサポートします(※日本国内キャリアが提供するVoLTEとの互換性は不明)。
そのほかNokiaブランド携帯電話機の製品ページおよびHMD Globalのプレスリリースから確認できていた、Nokia 8110 4G(MENA&China版/Dual SIM)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 133.45 mm |
横幅 | 49.3 mm |
厚さ | 14.9 mm |
重さ | 117 g |
システム | |
OS | Smart Feature OS powered by KaiOS |
SoC | Qualcomm Snapdragon 205 Dual-Core
|
RAM | 512 MB |
ROM | 4 GB |
SDカード | 非対応 |
バッテリー | 1,500 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 2.45 インチ |
解像度 | QVGA(320 x 240) |
カメラ | |
背面 | 200 万画素 |
前面 | – |
SIMカード | |
種類 |
|
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 3 Band 5 Band 7 Band 8 Band 20 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
Band 1 Band 5 Band 8 |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
900 MHz 1800 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n (2.4GHz) |
Bluetooth | Version 4.1 |
その他 | |
防塵防水 | IP52 |
参考までにNokia 8110 4Gの発表時に案内されていたメーカー希望小売価格は税別でEUR79.00(約10,300円)。EXPANSYSでは海外現地向けメーカー希望小売価格と比べておおよそ1,000円高い金額で発売される予定です。
Source:EXPANSYS