2018年2月上旬に購入したNTTドコモの2画面スマートフォン「M Z-01K」(以下、M)。
新しい機種を購入するときはケースも用意し、装着して使うのがいつもの流れ……なのですが、なにせMは設計が特殊。購入できるアクセサリー自体、まだ数はかなり限られています。
幸いMは海外でも「ZTE AXON M」として発売されており、海外通販サイトでAXON M用ケースもチェックしてみることに。そして見つけたのが今回レビューするZTE純正のAXON M用レザーポーチです。
実物を手にとってみるとデザイン・質感がよく、サイズ設計も抜群。「なぜ日本では売らないのか?」と思うレベルで満足できる製品だったので、早速紹介していきます。
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記事の目次
購入場所と価格
購入した製品はZTE製のAXON M専用レザーポーチ。米国向けに販売されている製品を海外通販・オークションサイトのeBay.com経由で注文しました。
米国向けの定価はUSD39.99(約4,300円)ですが、eBay.comでの購入価格はUSD19.95(約2,200円)。送料や為替変換手数料を足しても、定価をやや下回る程度で入手できました。
良い点と悪い点
ZTE純正AXON M専用レザーポーチの良い点と悪い点をまとめておきます。
- 品質がよく高級さもある
- 純正ならではのサイズ感
- 装着したまま端末を操作できるタイプではない
- 入手経路がまだ限られている
購入から数日使ってきましたが、満足度はかなり高め。ただ装着したまま使えるタイプではないため、用途的に「合う」「合わない」はあることでしょう。
私自身はもともと、Mは予備のスマートフォン(サブ機)として使う想定で購入。ケースからの取り出すのが面倒な場面での操作は限られており、おもに「持ち運び時に使えればよい」と考え探していました。
2018年2月時点ではM用のアクセサリーがそもそも限られており、正直“選べた感”はナシ。しかし結果的に買って正解な製品でした。
パッケージには日本語表記もあり
パッケージデザインはシンプル。一文だけですが、製品説明には日本語表記も見つけられます。今後の日本での発売も期待してよいかも。
▼パッケージデザイン(前面)
▼パッケージデザイン(背面)
▼複数言語で書かれた製品説明。最下段には日本語も
▼パッケージから取り出し。内容物はケース本体のみ
漂う高級感!細部までオシャレなデザイン設計
海外向けの定価は約4,000円であり、ケースとして決して安い価格ではありません。が、ケースの質感はかなりよく、細部までつくりも丁寧。価格に対して十分満足できるモノです。
▼ブラックのモデルはクロコダイル革のようなデザイン入り
▼中央に「AXON」のロゴが刻印されている
▼裏面も同様のデザイン
▼こちらはやや低い位置に「ZTE」のメーカーロゴが刻印されている
▼未使用の状態では革が固いが、はじめから端末を収納しやすい形状になっている
▼内側はスエード調。画面もやさしく保護できる
純正ならではのサイズ感。取り出しにはコツが必要
スリーブタイプのカバーはサイズ設計が肝心。つくりが窮屈すぎると収納・取り出しが困難に。でも緩すぎると意図せず端末が飛び出してしまう恐れが。
で、このレザーポーチはといえば“さすがはメーカー純正品”と思える抜群のサイズ設計です。内寸はぴったり~ややキツめで、取り出しに大きな手間も取られず、かといって端末が飛び出してしまうこともありません。
▼レザーポーチにMを収納
▼ケースの型付けで、収納もしやすい
▼ケースにMを収納した状態。内側は左右にややスペースが余る
▼内寸だけでなく、縦横のサイズ感も的確
▼ゴワゴワする感じもなく、しっかり持てる
▼取り出す際は画面を掴むことになる。指が滑りやすいためコツが必要
畳んだ状態のMは、表裏両面にディスプレイがきます。私は画面保護フィルムを貼らず使っていますが、この状態だと指でつまんでも滑りやすく、ケースからの取り出しに慣れ(コツ)は必要です。
内寸的にPET系素材を使った保護フィルムなら、両画面に貼った状態でも収納は可能でしょう。ガラスフィルムだとさすがに窮屈に感じるかも。
まとめ:デザイン・質感・サイズに満足できる一品
かなり限られた中からの購入であり、正直“選んだ感”がほぼなかったZTE純正のレザーポーチ。ただ実物を手にしてみると、期待以上のデザインのよさ・質感の高さ・サイズ設計の正確さで早くもお気に入りに。
素材自体がかなりしっかりしており、長く使えそうなことにもかなり満足しています。
あとは使い込んでいく中で馴染み、生じるであろう「質感の変化」「サイズ(内寸)の変化」が気になります。この点はまた気がつくことがでてくれば、追って紹介することにします。