モバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)が不定期に開催する、日替わりの特価プロモーション「24時間セール」。
2017年11月2日(木)はTCL Communication(以下、TCL)のBlackBerryスマートフォン「BlackBerry KEYone Black Edition」が初登場。1,465円オフの本体価格65,805円で販売されています。
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EXPANSYSの24時間セールで割引販売されているのはBlackBerry KEYone Black Edition(型番:BBB100-1)。北中南米やアジア太平洋地域向けに投入されている製品です。
2017年11月2日(木)時点における価格設定は、本体価格が65,805円。セール開始前は本体価格が67,270円であったため、セールによって1,465円が割引されています。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約70,600円ほどです。
BlackBerry KEYoneは2017年2月に発表された、TCLがBlackBerryと締結するブランド資産ライセンス契約のもとに開発・販売するスマートフォン。前面下部にQWERTY配列の物理キーボードを搭載するAndroid機です。
ちなみに今回特価で販売されているBlack Editionは、標準モデルから本体カラーやシステムメモリ容量、内蔵ストレージ容量が変更された上位仕様品にあたるもの。主な変更内容は以下のとおり。
- 本体カラー:「シルバー/ブラック」→「ブラック単色」に変更
- システムメモリ(RAM):容量が「3GB」→「4GB」に変更
- 内蔵ストレージ(ROM):容量が「32GB」→「64GB」に変更
EXPANSYSで発売されたのは約1ヶ月前とまだ最近。また日本国内向けにも、ローカライズが施された日本版(型番:BBB100-6)がリリース済み。Amazon.comなどで発売中です。
基礎仕様としては4.5インチの液晶ディスプレイ、Snapdragon 625プラットフォーム、4GBのシステムメモリ、64GBの内蔵ストレージ、3,505mAhのバッテリー、1,200万画素の背面カメラ、800万画素の前面カメラなどを備えます。
そのほかBlackBerry公式サイトの製品ページにて確認できる、BlackBerry KEYone Black Edition(型番:BBB100-1)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 149.3 mm |
横幅 | 72.5 mm |
厚さ | 9.4 mm |
重さ | 180 g |
システム | |
OS | Android 7.1 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz Octa-Core |
RAM | 4 GB |
ROM | 64 GB |
SDカード | 対応(最大2TBまで) |
バッテリー | 3,505 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 4.5 インチ |
解像度 | 1620 x 1080 |
種類 | IPS LCD |
カメラ | |
背面 | 1,200 万画素 |
前面 | 800 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 1 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 13 Band 17 Band 19 Band 20 Band 28 Band 29 Band 30 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
850 MHz 900 MHz 1700 MHz 1900 MHz 2100 MHz |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | – |
EXPANSYS取扱品(型番:BBB100-1)と日本版(型番:BBB100-6)を比較した場合、仕様面に見れる違いは対応する周波数帯。
日本版ではWCDMAのBand 6/19(NTTドコモのFOMAプラスエリア)をサポート。NTTドコモやNTTドコモ系MVNOが提供するSIMカードを挿して使う場合には、山間部なども含め、より広いエリアで使える内容です。
ただ一方でFDD-LTEのBand 19/28(NTTドコモのプラチナバンド)はEXPANSYS取扱品(型番:BBB100-1)でも同じ仕様内容であり、LTEで通信できるエリアには差がありません。
2017年11月2日(木)時点におけるBlackBerry KEYone Black Edition(型番:BBB100-6)の国内向け実勢価格は税込79,000円前後。今回のセールを利用して購入した場合にかかる費用より9,000円弱高くなっています。
FOMAプラスエリアの対応・非対応は気にならない。あるいはNTTドコモ系以外のSIMカードとセットで使用する。このような想定であれば、他の点で使い勝手の大きく変わらない海外向け製品を安く購入することは、ひとつの賢い選択肢となることでしょう。
Source:EXPANSYS