モバイルガジェットの海外通販サイト1ShopMobile.comにて、Shenzhen OnePlus Science & Technology(以下、OnePlus)のフラグシップスマートフォン「OnePlus 5」が発売されました。
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1ShopMobile.comで新たに発売中となっているのはOnePlus 5(型番:A5000)。現在庫は中国から仕入れたもので、6GBのシステムメモリ、64GBの内蔵ストレージを搭載する標準仕様品。本体カラーは2色(Midnight Black/Slate Gray)より選べます。
2017年6月27日(火)時点における価格設定は、本体価格がUSD549.00(約61,300円)。
日本国内住所宛てへの配送料は基本無料であり、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約65,100円ほどとなります。
OnePlus 5は2017年6月に発表された、OnePlusの新たなフラグシップスマートフォン。
アルマイトを施したアルミ製の本体に5.5インチ・フルHD解像度の有機ELディスプレイ、Snapdragon 835プラットフォーム、6GBまたは8GBのシステムメモリ、64GBまたは128GBの内蔵ストレージ、3,300mAhのバッテリーなどを搭載。
旧作(OnePlus 3T)からの大きな変更点のひとつが背面に搭載されたメインカメラで、今作では焦点距離の異なる広角レンズ・望遠レンズで構成されるデュアルレンス設計を採用。
背景をぼかして被写体(人物)の存在を引き立てるポートレートモードが用意されたほか、望遠レンズ側が対応する最大1.6倍の光学ズームとデジタルズームを併用することで、画質の劣化を抑えた2倍のズームにも対応。またオートフォーカスの速度も旧モデルから40%速くなったとうたいます。
これら他社フラグシップモデル・ハイエンドモデルと同等以上の高い基礎仕様と機能を備え、一方で価格を安く抑えている点が最大の魅力です。まさに“フラグシップ・キラー”といったところですね。
そのほか、OnePlus公式サイトの中国向け製品ページにて確認できる、OnePlus 5(型番:A5000)の主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 154.2 mm |
横幅 | 74.1 mm |
厚さ | 7.25 mm |
重さ | 153 g |
システム | |
OS | HydrogenOS(H2OS) built on Android |
SoC | Qualcomm Snapdragon 835 2.45GHz Octa-Core |
RAM | 6GB/8GB |
ROM | 64GB/128GB |
SDカード | 非対応 |
バッテリー | 3,300 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.5 インチ |
解像度 | FHD(1920 x 1080) |
種類 | Optic AMOLED |
カメラ | |
メイン | 広角レンズ:1,600万画素 望遠レンズ:2,000万画素 |
サブ | 1,600 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 18 Band 19 Band 20 Band 25 Band 26 Band 28 Band 29 Band 30 Band 66 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 8 |
CDMA | BC0 |
TD-SCDMA |
Band 34 Band 39 |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) 2×2 MIMO |
Bluetooth | Version 5.0 |
その他 | |
防塵防水 | – |
グローバル向けに販売されるOnePlusシリーズが搭載するのはAndroid OSをベースに構築されたOxygenOS。ただし中国本土向けモデルに限ってはこれがHydrogenOSになっています。これらはブートローダーをアンロックすればそれぞれ書き換えが可能であるものの、少なくとも初回起動時に「OS名が何かおかしい」とならないよう、把握しておく必要はあるかも。
ちなみに2017年6月27日(火)時点で確認できている限りでは、その他の基礎仕様などはグローバル向け製品も、中国本土向け製品も同じ内容です。
OnePlus 5については、数日前より、同じくモバイルガジェットの海外通販サイトEXPANSYS(エクスパンシス)でも発売されていました。
EXPANSYSでは2017年6月27日(火)時点において取扱う本体カラーは1色(Slate Gray)のみ、かつ現在は一時的に欠品中。
ただし価格設定は本体価格が61,900円、配送料や輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額が約66,200円と、1ShopMobile.comと大きく変わらず。そしてEXPANSYSではここに12ヶ月の商品保証も含まれています。
これらの内容を踏まえると「入手をそこまで急がない(次回入荷まで待てる余裕がある)」「本体カラーはSlate Gray(Midnight Blackは選べない)」といった条件さえ合うのであれば、購入先として個人的によりオススメできるのはEXPANSYSとなっています。
Source:1ShopMobile.com
追記:2017年6月27日
1ShopMobile.comが取扱う商品が、発売当初の中国仕入れ品から、香港仕入れ品へ置き換えられました。
現在注文できる商品はRAM6GB/ROM64GB搭載の標準版(本体色:Slate Gray)、およびRAM8GB/ROM128GB搭載の上位版(本体色:Midnight Black)。
それぞれの本体価格、および輸入消費税、為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は以下のとおりです。
モデル | 本体色 | 本体価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|---|
標準版
|
Slate Gray | 約¥60,900 ($545.00) |
約¥64,700 |
上位版
|
Midnight Black | 約¥68,000 ($609.00) |
約¥72,200 |
なお1ShopMobile.comでは、商品出荷のタイミングは「支払い確認後、12~15日後」としてます。