ROM64GB搭載のXperia X Performanceが486ドル→459ドルに。ETORENが全カラーを一律値下げ

モバイルガジェットの海外通販サイトETOREN（イートレン）が、Sony Mobile Communications（以下、Sony）Xperia X Performance Dual 全4色の販売価格を一律値下げ。

従来と比べて、USD27.00 安い価格で購入可能になっています。

2017年1月14日（土）時点で新たに大幅な値下げを確認しているのは Sony Xperia X Performance。型番がF8132のDual SIMモデルで、本体カラーは4色（Graphite Black／White／Rose Gold／Lime Gold）が注文可能です。

同日時点における価格設定は、輸入消費税分を含む販売価格がUSD459.00（約52,900円）。数日前と比べると、USD27.00の値下げが行われています。

日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約56,400円ほどです。

2016年2月に現Xperia Xシリーズの初代モデルとして発表された Xperia X Performance。本体カラー別にヘアライン加工またはサンドブラスト加工が施されたリアパネルがデザイン面での新たな特徴に。

SoCも、現時点でほぼ最新といえるSnapdragon 820を搭載。RAM容量やディスプレイサイズは旧機種から据え置かれているものの、メインカメラでは新たに「先読みAF」技術をサポート。高速でのピント合わせからさらに一歩踏み込み、被写体の動きを予想するカメラに仕上げられています。

その他、Sony Developer Worldで公開中のホワイトペーパーより確認できる、型番：F8132の主な仕様情報は次のとおりです。

NTTドコモ、au、ソフトバンクから発売されていた国内版と比べると、搭載するROM容量は2倍に。加えて背面したの樹脂パーツも廃止され、リアパネルは一枚物のメタルプレートになっています。

4G＋3Gの同時待ち受け（デュアルシム・デュアルスタンバイ。DSDS）に対応する点も、海外向けモデルならではの特徴です。

また海外モデルとしては貴重といえる対応周波数の幅広さもポイント。とくにFDD-LTEのBand19/28、WCDMAのBand6/19をサポートすることから、ドコモ系回線とは相性がよくなっていますね。

Sonyでは、すでに後発のハイエンドモデルとして Xperia XZ を発売済み。しかし同社ハイエンドモデルのリリース周期が半年に1回となっている現状を勘案すれば、Xperia X Performance も型落ち品といえど古さは感じません。

5インチという手頃なサイズ感も含め、長期的に使えるSIMフリースマホを比較的安価に入手したいニーズにはハマる1台だと思います。

Source：ETOREN