モバイルガジェットの海外通販サイトETORENがASUSTek Computer(以下、ASUS)ZenFone 3(5.2インチ)の上位仕様モデルを一律値下げ。
販売価格は台湾での定価とほぼ同額と、かなり安くなってきています。
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2017年1月13日(金)時点で大幅な値下げを確認しているのは、ASUS ZenFone 3(型番:ZE520KL)のRAM4GB/ROM64GBモデル。本体カラーは3色(Sapphire Black/Moonlight White/Shimmer Gold)がラインナップされています。
同日時点における設定価格は、輸入消費税分を含んだ販売価格がUSD299.00(約34,400円)。日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約34,700円ほどです。
ETORENでは5.2インチのZenFone 3(型番:ZE520KL)について、RAM3GB/ROM32GBのモデルも取り扱い中。それも含めた現時点での価格設定、および参考として台湾での定価を整理したのが下の表になります。
ROM容量 | 販売価格 | 購入費用 (概算) |
台湾での定価 (参考価格) |
---|---|---|---|
32GB | 約¥32,200 ($280.00) |
約¥35,400 | 約¥29,200 (NT$7,990) |
64GB | 約¥34,400 ($299.00) |
約¥37,600 | 約¥34,700 (NT$9,490) |
今回値下げを確認したRAM4GB/ROM64GBのモデルについては、現時点での販売価格と台湾での定価がほぼ同額に。実質的には定価+海外からの配送料を上乗せした費用で購入可能と、かなり割安な状態です。
2016年5月に海外で発表され、同年10月からは日本でも国内版の発売が始まっていた5.2インチサイズのZenFone 3。
国内版はau VoLTEに対応、日本の技適取得済みといったこともあり、海外に比べると金額的には高い42,984円(税込)が定価に設定されています。
ただし台湾、日本、香港、フィリピン、シンガポールの5カ国で流通する5.2インチモデル(型番:ZE520KL)の対応周波数は共通。ETORENの在庫入荷元はタイミングにより変動するものの、台湾、香港、シンガポールのいずれが基本となります。
そのためFDD-LTEのBand18/26(KDDIのプラチナバンド)、Band19(NTTドコモのプラチナバンド)、WCDMAのBand6/19(同FOMAプラスエリア)はいずれもサポート。日本国内でも、より広いエリアでの利用が可能な構成です
そのほか、参考までにASUS公式サイトの台湾向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 146.87 mm |
横幅 | 73.98 mm |
厚さ | 7.69 mm |
重さ | 144 g |
システム | |
OS | Android 6.0 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz Octa-Core |
RAM | 3 GB or 4 GB |
ROM | 32 GB or 64 GB |
SDカード | 対応(最大2TGBまで) ※SIMカードスロット2との排他仕様 |
バッテリー | mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.2 インチ |
解像度 | FHD(1920 x 1080) |
種類 | Super IPS LCD |
カメラ | |
メイン | 1,600 万画素 |
サブ | 800 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Micro SIM, Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE |
Band 1 Band 2 Band 3 Band 5 Band 7 Band 8 Band 18 Band 19 Band 26 Band 28 |
TDD-LTE |
Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
WCDMA |
Band 1 Band 2 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
CDMA | – |
TD-SCDMA | – |
GSM |
850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Version 4.2 |
その他 | |
防塵防水 | – |
なおETORENでは本日より、RAM3GB/ROM32GBのモデルのみ、追加カラーとなるAqua Blueの取り扱いも開始。
こちらは他色より若干価格が高く設定されているものの、ASUSが台湾向けに出しているニュースリリースでは限定モデルとしてアナウンスされています。
少しでもお買い得な商品を押さえたければRAM4GB/ROM64GBモデルを。希少性の高いモデルを押さえたければRAM3GB/ROM32GBのAqua Blueモデルを。
このように購入するモデルを選ぶのもよいのではないか、と思います。
Source:ETOREN