Google Daydream Viewが期間限定で30ドル割引。1ShopMobileが一部カラーに限り値下げを実施中

2016年10月末より、Google初のVRヘッドマウントディスプレイ Daydream View の取扱いを行なってきたモバイルガジェットの海外通販サイト1ShopMobile.com。

これについて1ShopMobile.comでは期間限定として値下げを実施中。一部の本体カラーに限るものの、本体価格は米国での定価よりも安く設定されています。

2016年12月28日（水）より期間限定として値下げが行われているのは Google Daydream View（本体色：Slate）。

{{期間限定}} Google Daydream View (Slate) – $69!! https://t.co/ISlsPjgE8e pic.twitter.com/O8heqyka4I

— 1ShopMobile.com (@1ShopMobile) 2016年12月28日

▼ Google Daydream View（本体カラー：Slate）

今回の一時的な値下げにより、同日時点での本体価格はUSD69.00（約8,200円）に。通常時の本体価格からUSD30.00（約3,600円）の値下げとなっています。

なお本体価格と日本国内への配送料の合計額が16,666円以下になる計算であり、個人輸入扱いと考えれば輸入消費税は免税対象に。

そのため、本体価格、配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用は約11,900円ほどとなる計算です。

Daydream View は2016年10月に発表された Made by Google（Google自社製）のVRヘッドマウントディスプレイ。Daydreamをサポートする一部のスマホを装着することで使用します。

外装素材が柔軟性をもつジャージ素材となっており、従来の他社製VRヘッドマウントディスプレイと比べた際に装着性のよさ・本体の軽さ・通気性の高さを実現。装着時、顔に触れるパッド部分は取り外して手洗いすることも可能です。

なお2016年12月28日時点において既にDaydream対応機種となっているのはGoogle Pixel、Pixel XLのふたつ。そのほか、今後のソフトウェアアップデート（Android 7.0 NougatへのOSアップデート）により、Motorola Moto Z、Moto Z Droid、Moto Z Force Droid、および Huawei Mate 9 Pro も対応機種になることがアナウンスされています。

▼ Daydreamの公式サイト上には対応機種として5端末の名前がある

▼ 北米向け Moto Z 製品ページにはOSアップデート後に対応と記載がある

逆にいえば、これらの対応機種を持っていなければ使うことができない、という点には注意が必要です。

その他、Googleストア商品ページで確認できるDaydream View本体、および同梱の専用コントローラーの主な仕様情報は次のとおりです。

Daydream Viewは、現在米国ではUSD79.00（約9,300円）にて販売中。本体価格だけを見れば、米国からの並行輸入品を扱うであろう1ShopMobile.comのほうがより安い設定となっています。

1ShopMobile.comでは商品に付帯する保証期間が10日間（初期不良対応のみ）となっている点は注意が必要であるものの、海外向けのGoogleストアなど、現在Daydream Viewを定価で取り扱うお店のほとんどは日本への直送に対応していません。

仮にそういったお店からの購入を考えれば転送代行業者などを利用する必要があり、その分の手数料が別途必要に。

そう考えれば、今回の期間限定割引は利用する価値も十分に感じられる内容といえるでしょう。

なお今回の値下げは期間限定とのことですが、1ShopMobile.comではこの値下げをいつまで行うのか、という具体的な実施期間についてはとくに情報をアナウンスしていません。

Source：1ShopMobile.com