2016年10月上旬より、Sony Mobile Communications（以下、Sony）Xperia Xシリーズのフラグシップモデル Xperia XZ（型番：F8332）の販売を行なっている、モバイルガジェットの海外通販サイトETOREN（イートレン）。
発売からまだ約1ヶ月半と間もないものの、同商品ではすでに大幅な値下がりが進行。輸入消費税を含む販売価格は、発売開始当初からなんとUSD126.00もの大幅値下げとなっています。
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現在大きく値下げが進行しているのは Sony Xperia XZ。型番はF8332となっており、Dual SIMスロットを搭載（4G+3Gの同時待ち受けにも対応）するSIMフリーモデルです。本体カラーは3色（Mineral Black／Platinum／Forest Blue）が注文可能。
2016年11月23日（水）時点における価格設定は、輸入消費税分を含む販売価格がUSD630.00（約69,900円）。現在ETORENの商品ページには値下げ前の価格がUSD715.00と記載されているものの、発売開始直後の販売価格はUSD756.00となっていたため、この1ヶ月半ほどでUSD126.00もの値下げが進行していることになります。
なお日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約73,500円ほどとなります。
Xperia XZ は2016年9月初旬に発表されたSony Xperia Xシリーズのフラグシップモデル。海外では同年10月あたりから販売がはじまり、その後日本国内でもNTTドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから日本モデルが発売されています。
これまで2種類のAF技術を組み合わせたハイブリッドフォーカス（Xperia Z5シリーズ）、被写体の動きを予測する先読みオートフォーカス（Xperia XおよびX Performance）など、カメラ機能に特に力を入れてきた直近のXperiaシリーズ。
今回このXperia XZ（およびXperia X Compact）ではXperiaブランドとしても史上初となる赤外線によるレーザーAFをサポート。また画像処理エンジンの最適化やRGBC-IRセンサーを新搭載することで、暗所でのフォーカス精度向上、より適切なホワイトバランス調整が自動で行われる設計になっています。
その他、Sony Developer Worldにて公開中のホワイトペーパーで確認できる、同モデルの主な仕様情報は次のとおり。
| サイズと重さ | |
|---|---|
| 高さ | 146.0 mm |
| 横幅 | 72.0 mm |
| 厚さ | 8.1 mm |
| 重さ | 161 g |
| システム | |
| OS | Android 6.0.1 |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 820 Quad-Core 2.2GHz x 2 1.6GHz x 2 |
| RAM | 3 GB |
| ROM | 64 GB |
| SDカード | 対応（最大256GBまで） ※SIMカードスロット2との排他仕様 |
| バッテリー | 2,900 mAh |
| ディスプレイ | |
| サイズ | 5.2 インチ |
| 解像度 | FHD（1920 x 1080） |
| 種類 | TFT液晶 |
| カメラ | |
| メイン | 2,300 万画素 |
| サブ | 1,300 万画素 |
| SIMカード | |
| 種類 | Nano SIM |
| スロット数 | 2 |
| 通信方式 | |
| FDD-LTE | Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 13 Band 17 Band 19 Band 20 Band 26 Band 28 Band 29 Band 32 |
| TDD-LTE | Band 38 Band 39 Band 40 Band 41 |
| WCDMA | Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 6 Band 8 Band 19 |
| CDMA | – |
| TD-SCDMA | – |
| GSM | 850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
| Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac （2.4GHz／5GHz） |
| Bluetooth | Version 4.2 |
| その他 | |
| 防塵防水 | IP65／IP68 |
同モデルは現在EXPANSYS（エクスパンシス）あるいは1ShopMobile.comといった他の海外通販サイトでも購入が可能。参考までに同日時点におけるそれぞれでの価格設定を整理したのが下の表です。
| サイト名 | 本体価格 | 購入費用 （概算） |
|---|---|---|
| EXPANSYS | ¥72,300 | 約¥75,700 |
| 1ShopMobile.com | 約¥60,500 ($545.00) |
約¥67,600 |
| ETOREN | 約¥69,900 ($630.00) |
約¥73,500 |
この3サイトの中で購入費用が最も安価なのは1ShopMobile.com（約67,600円）。ただしEXPANSYSおよびETORENでは12ヶ月の長期商品保証がついており、価格以外のサービス面も考えるのであれば、これら2サイトでの購入を検討するのもあり。そうなると最近の円安の影響を受けてもなお価格の安いETORENはかなり魅力的な販売元のひとつと考えられます。
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また利用が容易という点で魅力があるAmazon.co.jpのマーケットプレイスも確認してみると、同日時点における並行輸入品（型番：F8332）の販売価格相場は74,000円前後。こちらは出品者が特別謳わない限り（初期不良対応以外の）商品保証がついていません。
こういった点を考えても、現時点でXperia XZを購入するのであれば、比較的安価かつ長期保証付きで安心して購入できるETORENは、利用するメリットが十分感じられるといえるでしょう。
この状況を把握しつつ、もう少し為替相場の動き（円高にならないか）を見守ってみるのもありかもしれませんね。
Source：ETOREN
