アメリカに本社を構えるモバイルガジェットの海外通販サイト1ShopMobile.comにて、ZTE AXON 7 の取扱いが始まっています。
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2016年11月10日(木)より新たに販売が始まっているのは ZTE AXON 7 mini。直接問い合わせて確認したところ、現在取り扱う商品はアメリカ向けのSIMフリーモデルとのこと。
同日時点における本体価格はUSD335.00(約35,200円)で、本体カラーは1色(Gray)のみ注文可能です。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約40,600円ほどとなります。
AXON 7 mini は2016年9月に発表されたZTE「AXON」ブランドのミドルレンジモデル。同ブランドフラグシップ AXON 7 を一回り小さくしたモデルとなります。
製品名に「mini」と付くものの、ディスプレイは5.2インチ(解像度は1920×1080のフルHD)と平均サイズともいえる有機ELディスプレイを搭載。金属製の筐体はドイツの自動車メーカーBMWの子会社であるDesignworks社との協業で設計されており、ここにSnapdragon 617オクタコアプロセッサ、3GBのRAM、32GBのROMなどを備えます。
また端末の仕様・機能として特徴的なのはオーディオ関連。映画館などに導入されているオーディオフォーマット「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」の採用、オーディオ専用チップ「AK4962」の搭載といったことがポイントとして挙げられます。
これらにより、従来のスマートフォンと比べて立体感のあるサラウンドサウンドと重厚な低音域、ピュアな中音域、突き抜けるような高音域を実現しているとのこと。またディスプレイ上下に搭載されたデュアルステレオスピーカーで音楽を楽しむことも可能です。
その他、ZTE公式オンラインショップの北米向け商品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおり。
サイズと重さ | |
---|---|
高さ | 147.5 mm |
横幅 | 71.0 mm |
厚さ | 7.8 mm |
重さ | 153 g |
システム | |
OS | Android 6.0.1 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 617 Octa-Core 1.5GHz x 4 1.2GHz x 4 |
RAM | 3 GB |
ROM | 32 GB |
SDカード | 対応(最大128GBまで) ※SIMカードスロット2との排他仕様 |
バッテリー | 2,705 mAh |
ディスプレイ | |
サイズ | 5.2 インチ |
解像度 | FHD(1920 x 1080) |
種類 | AMOLED |
カメラ | |
メイン | 1,600 万画素 |
サブ | 800 万画素 |
SIMカード | |
種類 | Nano SIM |
スロット数 | 2 |
通信方式 | |
FDD-LTE | Band 1 Band 2 Band 3 Band 4 Band 5 Band 7 Band 8 Band 12 Band 17 Band 20 |
TDD-LTE | Band 41 |
WCDMA | Band 1 Band 2 Band 4 Band 5 Band 8 |
CDMA | BC0 |
TD-SCDMA | – |
GSM | 850 MHz 900 MHz 1800 MHz 1900 MHz |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n (2.4GHz) |
Bluetooth | Version 4.1 |
その他 | |
防塵防水 | – |
AXON 7 mini は日本でも国内モデルが現在発売中。対応周波数は北米モデルと異なり、FDD-LTEのBand 19/28、WCDMAのBand 6/19をサポート。主にNTTドコモ(とそのMVNO)の回線で使用する前提であれば、より広いエリアで使える構成になっているのは国内モデルです。
なお同機種は例えば大手量販店のビックカメラをチェックしてみると、取扱い価格は42,962円(税込み)に設定されています。10%分がポイント還元されることを踏まえれば、実質的な購入価格は38,666円(税込み)となるため、1ShopMobile.comを利用するより安く入手できる計算です。
国内モデルは技適マーク付き、かつメーカーの保証(1年間)も付帯するということで購入後のことを考えてもより心配なく使用が可能。本体カラーも2色(Ion Gold/Quartz Gray)から選ぶことができ、個人的には量販店などで購入するほうがオススメです。
ただし北米モデルはCDMAのBC0(auが3Gで運用する通信方式)をサポートする、という特徴も備えています。FDD-LTEでBand 18 あるいは Band 26(auのプラチナバンド)をサポートしていない点は気になりますが、au(あるいはそのMVNO)の回線で使用したいといことであれば、あえて北米モデルを選択するのもアリかもしれません。
ZTE Axon 7 Mini – 1ShopMobile.com
Source:1ShopMobile.com