TCLコミュニケーションが2016年10月12日(水)に日本国内向けの発売をリリースした同社Alcatel(アルカテル)ブランドのフラグシップスマートフォン IDOL4。
この購入予約の受付が、ビックカメラやヨドバシカメラをはじめとする大手量販店で始まっています。
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2016年10月20日(木)時点においてビックカメラで購入の予約受付が始まっているのは Alcatel IDOL4。本体カラーは2色(ゴールド/メタリックシルバー)がラインナップされています。
同日時点における販売予定価格は37,573円(税込)。ビックカメラでは同商品に対して10%のポイント還元を設定しており、購入代金からポイント還元分を差し引いた実質価格は33,816円(税込)となっています。
Alcatel IDOL4 は海外では2016年2月にスペイン・バルセロナで開催されたイベント Mobile World Congress 2016(MWC2016)にて発表されたAlcatel IDOLシリーズの最新モデル。
前作 IDOL3 までは本体素材に樹脂が使われていましたが、この IDOL4 では金属とガラスへ変更。上下対象となるシンメトリー設計も含めてざっくりとしたベースデザインは前作から大きく変わらないものの、より高級さの感じられる仕上がりになっています。
本体サイズは5.2インチで現行のスマートフォンにおいては標準的な大きさ。搭載するディスプレイ解像度はフルHDとなります。またSoCはQualcomm Snapdragon 617(8コア)で、3GBのRAMと16GBのROMをセット。SIMカードスロットは2つ搭載しますが、最近流行りになりつつある4G+3Gの同時待受(デュアルシム・デュアルスタンバイ)には非対応です。
前作から引き続く特徴となるのが本体に搭載するオーディオシステム。フロントパネルには3.6Wのスピーカーを2機搭載するとともに、独自のDJアプリで音楽を”演奏して楽しむ”ことも可能。また今作でも Harman International の音響ブランド JBL製のハイレゾ再生対応イヤホンが付属します。
加えて IDOL4 はIDOLシリーズ初となるVR対応モデルとなっており、商品パッケージがそのまま専用VRゴーグルとして使用できる設計になっている点も特徴的です。すなわち、IDOL4本体を購入するだけでVR体験も楽しめることになります。
なおその他、Alcatelブランドの日本向け公式サイトに掲載されているプレスリリースにて確認できる、同製品の主な仕様情報は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:147.0 mm 横幅:72.5 mm 厚さ:7.1 mm |
重量 | 135 g |
OS | Android 6.0 (開発コード名:Marshmallow) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 617 Qcta-Core (1.5GHz Quad + 1.2GHz Quad) |
メモリ | RAM 3GB ROM 16GB |
バッテリー | 2,610 mAh |
ディスプレイ | 5.2インチ FHD(1920 x 1080) 液晶ディスプレイ |
カメラ | メイン:1,300万画素 サブ:800万画素 |
通信方式 |
FDD-LTE:B1/3/7/18/19/20 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Nano SIM x 2 SDカード:対応(最大512GBまで) 防塵防水:- |
IDOL4 はイギリスなど海外では既に発売中となっているものの、これらと日本国内向けの正規品では対応する周波数が異なります。
またおそらく海外向けモデルには日本向けの技適マークがついていないこと、日本向けモデルはauVoLTEに対応しNTTドコモおよびau(とこれらのMVNO)回線で使用ができるといった違いがあります。
なおビックカメラの商品ページでは、発売日は”2016年11月下旬予定”とされています。