数日前より Samsung Galaxy Note 7 SM-N930FD(オクタコアモデル)の仮予約受付を開始していた海外通販サイトExpansys(エクスパンシス)。
当初から予定本体価格が設定済みとなっており在庫の入荷日もそう遠くはなさそうと予想していましたが、早速新規の仮予約受付が終了。週明けより発送が開始されるものと思われます。
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2016年8月27日(土)時点における本体価格は99,700円で、仮予約を受付始めた直後から変更はありません。本体カラーも2色(Gold Platinum/Silver Titanium)が取扱い中です。
本体代金だけで70,000円以上となるため日本国内住所宛てへの配送料は無料となっており、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約105,900円ほどです。
2016年7月に発表され、すでにグローバル向けには発売日を迎えているGalaxy Note 7。現状では端末の供給が追いついていない模様で、いくつかの国・地域では発売日が延期されるなどの対応がとられています。
今回Expansysで販売が始まっているモデル(モデル番号:SM-N930FD)はSoCにSamsung製のExynos 8890(オクタコア)を搭載しており、現在台湾やシンガポールといった地域でも同型番のモデルが発売中。
商品の入荷元として考えられるところのひとつは台湾で、台湾向けに発売されているモデルとExpansysの商品ページに記載されている仕様情報も合致。
参考までに、Samsung公式サイトの台湾向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:153.5 mm 横幅:73.9 mm 厚さ:7.9 mm |
重量 | 169 g |
OS | Android 6.0 (開発コード名:Marshmallow) |
SoC | Samsung Exynos 8890 Octa-Core (2.3GHz Quad + 1.6Ghz Quad) |
メモリ | RAM 4GB ROM 64GB |
バッテリー | 3,500 mAh |
ディスプレイ | 5.7 インチ WQHD(2560×1440) SuperAMOLEDディスプレイ |
カメラ | メイン:1,200万画素 サブ:500万画素 |
通信方式 |
FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz), MU-MIMO |
その他 | SIMカード:Nano SIM x 2 SDカード:対応(最大256GBまで) |
同型番のモデルに関しては、Expansys同様、香港に販売拠点を持つ1ShopMobile.comやETOREN(イートレン)が一足先に取扱いを開始。それぞれタイミングによって取り扱う在庫情報は変わるものの、取扱い開始当初は1ShopMobile.comが台湾向けのSIMフリーモデル、ETORENがシンガポール向けのSIMフリーモデルを入荷しています。
前述の2つのサイトでは取り扱い開始から現時点までに早くも値下げが始まっており、2016年8月27日(土)時点におけるそれぞれでの価格設定を比較してみると以下のとおりとなります。
サイト名 | 販売価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|
Expansys | ¥99,700 | 約¥105,900 |
1ShopMobile | 約¥82,000 ($819.00) |
約¥90,400 |
ETOREN | 約¥96,000 ($959.00) |
約¥99,800 |
3サイトで比較すると、現状最も安い費用での購入が可能なのは1ShopMobile.com。ただし商品に付帯する保証期間は10日間の初期不良対応のみとなるなど、価格以外のサービスはかなり手薄になっています。
これに続くのがETORENで、1ShopMobile.comと比較すると10,000円近く高い費用がかかるものの、それでもまだ現状のExpansysと比べれば約6,100円ほど安くなっています。
ETORENに関してはExpansysでスマホを購入した場合同様、購入した商品には12ヶ月の保証が付いており、価格以外のサービス面も手厚い内容となっています。
私自身、過去にETORENでシンガポール向けのGalaxy S7を購入した際に経験したこととして、初期状態で日本語ロケールが入っていない(=手動で追加する必要がある)という注意点はあったものの、これは多少の手間をかければ解決できる問題。
Galaxy Note 7に関しても同様となっているのか(あるいはこちらは初期状態で日本語ロケールも選択可能なのか)は確認できていないものの、現状において価格とサービス面の両方をバランスよく押さえたい方にオススメできるのはETORENといえるように思います。
Source:Expansys