数日前に日本国内でも配信が始まり、かなりの反響を呼んでいるゲームアプリ「ポケモンGo」。同ゲームではGPS機能を使うことからプレイ中はバッテリーの消費量が多くなる特徴があります。
そんな中、海外通販サイトのExpansys(エクスパンシス)では安価かつ大容量バッテリーを搭載するSIMフリースマホを集めた特集コーナー「ポケモンGoに最適な最強バッテリー搭載 格安SIMフリースマホ」を開設。
全4機種がオススメ機として紹介されています。
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記事の目次
ASUS ZenFone Max
オススメ機として取り上げられている1台目はASUS ZenFone Max(ROM16GBモデル)。5,000mAhの超大容量バッテリーを搭載するミドルレンジモデルです。
2016年7月27日(水)時点における本体価格、そして日本国内住所宛てへの配送料や輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額はそれぞれ次のとおりです。
モデル | 販売価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|
ROM16GB (Black) |
¥22,500 | 約¥25,000 |
ROM16GB (White) |
¥22,500 | 約¥25,000 |
ZenFone Maxは同じRAM2GB/ROM16GBのモデルが国内向けにも正規販売されていますが、ASUS ZenFoneショップなどで確認できる同日時点での設定価格は30,024円(税込)。Expansysで購入すれば5,000円程度安く入手できる試算となります。
Expansysが取り扱う香港向けSIMフリーモデルの主な仕様情報は次のとおり。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:156.0 mm 横幅:77.5 mm 厚さ:10.55 mm |
重量 | 202 g |
OS | Android 5.0 (開発コード名:Lollipop) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 410 1.2GHz Quad-Core |
メモリ | RAM 2GB ROM 16GB |
バッテリー | 5,000 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ HD(1280 x 720) IPS液晶ディスプレイ |
カメラ | メイン:1,300万画素 サブ:500万画素 |
通信方式 |
FDD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/20 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Micro SIM x 2
SDカード:対応(最大64GBまで) |
1点注意が必要なのは、Expansysが取り扱う商品は香港向けのSIMフリーモデルであり、国内向けモデルとは対応周波数が異なるということ。
具体的には、香港向けモデルはFDD-LTEのBand19(NTTドコモのプラチナバンド)、WCDMAの800MHz(同FOMAプラスエリア)をサポートしていません。そのため地下や山間部などでは電波をつかみにくくなる可能性があります。
なおどうせ香港向けモデルを購入するのであれば、個人的によりオススメしたいのはオクタコアプロセッサや3GBのRAM、32GBのROMを搭載した上位モデル。こちらは現在商品取寄せ対象(一時的な在庫切れ)となっているものの、本体カラーも2色(Black/White)から選択可能。
同日時点における本体価格は25,265円、配送料や輸入消費税などを加味した購入費用の概算見積もり額は約27,900円となっています。
ひとつスペックが上のモデルにあげても国内向けモデルより安価に入手できる点は非常に魅力的かと思います。
Xiaomi Mi Max
オススメ機として取り上げられている2台目はXiaomi Mi Max。こちらは6.44インチのディスプレイと4,850mAhの超大容量バッテリーを備えるファブレット機です。
2016年7月27日(水)時点における本体価格、そして日本国内住所宛てへの配送料や輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額はそれぞれ次のとおりです。
モデル | 販売価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|
ROM16GB (Gold) |
¥25,415 | 約¥28,300 |
ROM16GB (Silver) |
¥24,280 | 約¥27,000 |
ROM32GB (Gold) |
¥31,320 | 約¥34,500 |
ROM32GB (Silver) |
¥31,770 | 約¥34,900 |
ROM64GB (Gold) |
¥36,770 | 約¥40,400 |
ROM64GB (Silver) |
¥36,990 | 約¥40,300 |
Mi Maxは今年5月に発表と、リリースからまだそれほど時間の経過していない新しい機種。Snapdragon 650プロセッサ(ヘキサコア)や2~3GBのRAMを搭載するミドルハイモデルといったところ。
Expansysの商品ページにて確認できるその他の主な仕様情報は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:173.1 mm 横幅:88.3 mm 厚さ:7.5 mm |
重量 | 203 g |
OS | MIUI 8.0 (based on Android 6.0 Marshmallow) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 650 1.8GHz Hexa-Core |
メモリ | RAM 2GB/3GB ROM 16GB/32GB/64GB |
バッテリー | 4,850 mAh |
ディスプレイ | 6.44インチ フルHD(1920 x 1080) IPS液晶ディスプレイ 342ppi |
カメラ | メイン:1,600万画素 サブ:500万画素 |
通信方式 |
FDD-LTE:B1/3/7 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Micro SIM X1、Nano SIM x1 SDカード:対応(最大128GBまで) |
Expansysの商品ページに記載されている情報を見る限り、取り扱う商品はグローバル向けモデルと思われます。ただこのあたりは念のため、購入前に問い合わせをしてきちんと確認しておくことをオススメします。
Xiaomi Redmi Note 3
オススメ機として取り上げられている3台目はXiaomi Redmi Note 3。5.5インチのディスプレイに4,000mAhの大容量バッテリーを搭載するファブレットです。
2016年7月27日(水)時点における本体価格、そして日本国内住所宛てへの配送料や輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額はそれぞれ次のとおりです。
モデル | 販売価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|
ROM16GB (Gold) |
¥18,610 | 約¥21,200 |
ROM32GB (Grey) |
¥22,475 | 約¥25,200 |
Redmi Note 3は2015年末に発表されたモデルで、MediaTek製のオクタコアプロセッサに2~3GBのRAMを搭載するミドルレンジモデルです。
Expansysの商品ページにて確認できる、その他の主な仕様情報は次のとおりとなっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:150.0 mm 横幅:76.0 mm 厚さ:8.65 mm |
重量 | 164 g |
OS | MIUI (based on Android 5.1 Lollipop |
SoC | MediaTek Helio X10 Octa-Core |
メモリ | RAM 2GB/3GB ROM 16GB/32GB |
バッテリー | 4,000 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920 x 1080) IPS液晶ディスプレイ 403ppi |
カメラ | メイン:1,300万画素 サブ:500万画素 |
通信方式 |
FDD-LTE:B1/3/7 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Micro SIM x 2 SDカード:非対応 |
Xiaomi Redmi Note 3 Pro
オススメ機の4台目として取り上げられているのは先ほども登場した Xiaomi Redmi Note 3 の上位仕様モデルとなる Xiaomi Redmi Note 3 Pro。こちらもディスプレイサイズは5.5インチ、バッテリー容量も4,000mAhとなっています。
2016年7月27日(水)時点における本体価格、そして日本国内住所宛てへの配送料や輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額はそれぞれ次のとおりです。
モデル | 販売価格 | 購入費用 (概算) |
---|---|---|
ROM16GB (Grey) |
¥19,515 | 約¥22,100 |
ROM16GB (Silver) |
¥19,750 | 約¥22,400 |
ROM32GB (Grey) |
¥24,170 | 約¥26,900 |
ROM32GB (Gold) |
¥23,720 | 約¥26,500 |
ROM32GB (Silver) |
¥23,720 | 約¥26,500 |
通常モデルと異なる点としてはプロセッサ(MediaTek Helio X10→Qualcomm Snapdragon 650)、メインカメラの有効画素数(1,300万画素→1,600万画素)、SDカードスロットの搭載(※SIMスロットとの排他仕様)、対応周波数の追加(FDD-LTEのBand8もサポート)といったあたりになっています。
その他、Expansysの商品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:150.0 mm 横幅:76.0 mm 厚さ:8.65 mm |
重量 | 164 g |
OS | MIUI (based on Android 5.0.2 Lollipop) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 650 Hexa-Core (1.8GHz Dual + 1.2GHz Quad) |
メモリ | RAM 2GB/3GB ROM 16GB/32GB |
バッテリー | 4,000 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920 x 1080) IPS液晶ディスプレイ 403ppi |
カメラ | メイン:1,600万画素 サブ:500万画素 |
通信方式 |
FDD-LTE:B1/3/4/5/7/8 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Micro SIM x 1、Nano SIM x 1 SDカード:対応(最大32GBまで) |
最後に:アプリがインストールできるのかを忘れず確認
今回紹介されている機種はいずれも安価に入手出来るだけに、ポケモンGo専用機として購入してみるのもよいかもしれませんね。
なお最後にひとつ、今回紹介されている機種いずれを購入しようとする場合にも押さえておきたいポイントですが、注文前には今回取り上げられている機種がそもそもポケモンGoのアプリインストールに対応しているのかを忘れず確認するようにしましょう。
こういった案内をしている以上、おそらくExpansys側でも動作確認は行なっていることと思います。ですが特集ページや商品ページ上には特にそういった記載もされていないので、万が一の可能も考えておくべきではないか、と個人的には思います。
大型バッテリーと安価な点に惹かれて購入したのに、肝心のポケモンGoが起動できない。これほど悲しいことは無いと思います。
きちんと事前に確認した上で安心して購入し、毎日のポケモンGoライフをしっかりと楽しみたいところです。
Source:Expansys