数日前よりASUS ZenFone 3 ZE520KL(5.2インチモデル)の販売を開始していた海外通販サイトの 1ShopMobile.com。
この時、取り扱い開始かと思われつつも結局発売となっていなかった型番:ZE552KL(5.5インチモデル)に関して、改めて取り扱いが開始。注文が可能となっています。
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2016年7月27日(水)時点における本体価格はUSD355.00(約37,000円)。現在取り扱いがされている本体カラーは1色(Black Sapphire)のみです。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約42,600円ほどとなります。
ZenFone 3は今年5月に台湾で開催されたイベント Computex TAIPEI 2016 にて発表された3機種のうちの1台。今月より台湾で販売開始となっています。
普及モデルとなるこの機種にはディスプレイサイズの異なる2モデル(5.2インチ/5.5インチ)が用意されており、よりサイズの大きい5.5インチモデルでは、ディスプレイサイズ以外にもバッテリー容量(3,000mAh)、RAM容量(4GB)、ROM容量(64GB)といったポイントがが5.2インチモデルと異なる仕様になっています。
1ShopMobile.comが現在取り扱う商品は台湾向けのSIMフリーモデルとなっており、ASUS公式サイトの台湾向け製品ページで確認できる主な仕様情報は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:152.59 mm 横幅:77.38 mm 厚さ:7.69 mm |
重量 | 155 g |
OS | Android 6.0 with ASUS ZenUI 3.0 (開発コード名:Marshmallow) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz Octa-Core |
メモリ | RAM 4GB ROM 64GB |
バッテリー | 3,000 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920 x 1080) IPS液晶ディスプレイ |
カメラ | メイン:1,600万画素 サブ:800万画素 |
通信方式 |
LTE Cat 6/7 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Micro SIM x 1、Nano SIM x 1 SDカード:対応(最大128GBまで) ※SIMスロット2とSDカードスロットは排他仕様 |
同モデルは台湾現地では本体価格がTWD9,990(約32,400円)に設定されており、現地で購入するよりは割高な価格設定となっています。なおブログ shimajiro@mobiler さんによれば、日本国内の出発地によっては日本⇔台湾間を往復12,000円程度の旅費で移動することも可能とのこと。
上の記事ではより価格の安い5.2インチモデルを例に紹介していますが、1ShopMobile.comで販売されている5.5インチモデルに置き換えてみても日本⇔台湾往復旅費+現地でのZenFone 3購入費用の合計は約44,400円ほど。
差額は2,000円程度となっており、多少の費用を上乗せするだけで台湾訪問もできる内容にもなっています。
台湾自体は私自身も今年5月にはじめて訪問しましたが、キャリアのショップに入るだけでも、国内では正規に販売されていないスマートフォンをたくさん手にとって見ることが可能。時間に余裕があるのであれば、現地で端末を購入するという目的だけで現地を訪れても、意外と楽しめる部分は多いと思います。
なお同モデルは他にExpansys(エクスパンシス)でも注文が可能。ちなみにこちらでの同日時点における本体価格は41,900円、購入費用の概算見積もり額は約45,300円ほどとなっており、1ShopMobile.comで注文した場合のほうが約2,700円程度安い価格設定です。
1ShopMobile.comでは商品に付帯する保証期間が初期不良対応のみの10日間と短くなっている(Expansysでは12ヶ月の保証が付帯)点は注意が必要ですが、一方でExpansysは現在商品が在庫切れ(商品入荷待ち)の状態であり、注文しても発送はすぐにされません。
そのため現状において日本から安く、そして少しでも早く入手したい場合であれば、1ShopMobile.comを利用して購入することもよい方法のひとつであるかと思います。
Source:1ShopMobile.com