先月下旬よりSONY Xperia XA Ultra 6モデルの購入仮予約の受付を行なっていた海外通販サイトETOREN(イートレン)。
このうちSinlge SIMモデルの本体カラー2色について商品在庫が入荷。販売が開始されています。
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2016年7月19日(火)より販売が開始されたのはSONY Xperia XA Ultra F3215(Single SIMモデル)。現在注文が可能となっている本体カラーは2色(Graphite Black/White)です。
同日時点における価格設定は輸入消費税分を含んだ販売価格がUSD460.00(約48,818円)。日本国内住所宛てへの配送料、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積もり額は約51,700円ほどです。
Xperia XA UltraはソニーのXperia Xシリーズ第4弾として今年5月にリリースされたスマートフォン。6インチ(解像度は1920×1080のフルHD)のディスプレイを搭載するファブレット機です。
デザイン自体は同じXperia Xシリーズの廉価モデル Xperia XAを1~2まわり大きくした印象で、狭額縁設計となっているディスプレイ左右のデザインも踏襲。
一方基礎性能的にはRAM3GB、カメラの有効画素数もメインが2,150万画素、サブ(セルフィーカメラ)が1,600万画素と全体的に強化されています。
ETORENが現在取り扱う商品は台湾向けのSIMモデルフリーモデルとなっており(担当者に確認済み)、SONY Mobile公式サイトの台湾向け製品ページにて確認できる主な仕様情報は次のとおり。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:164.0 mm 横幅:79.0 mm 厚さ:8.4 mm |
重量 | 202 g |
OS | Android 6.0 (開発コード名:Marshmallow) |
SoC | MediaTek MT6755 Octa-Core (2.0GHz Quad + 1.0GHz Quad) |
メモリ | RAM 3GB ROM 16GB |
バッテリー | 2,700 mAh |
ディスプレイ | 6インチ フルHD(1920 x 1080) TFT液晶ディスプレイ |
カメラ | メイン:2,150万画素 サブ:1,600万画素 |
通信方式 |
LTE Cat 4 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz) |
SIMカード | Nano SIM |
その他 | SDカード:対応(最大200GBまで) |
Xperia XA Ultraは台湾では今月13日に発売となっており、現地での販売価格はTWD12,900(約42,500円)となっています。これを考えれば、金額的にはやや高めの設定になっていうといえるでしょう。
ただし日本から注文ができる、日本語での問い合わせに対応している、商品に12ヶ月の長期保証が付帯していることを考えれば、個人的には現時点でも決して高すぎでははない価格設定とも思います。
なお同機種に関しては、日本向けの販売拠点を香港に持つ海外通販サイトExpansys(エクスパンシス)でも現在仮予約を受付中。本日予定本体価格も公開されており、こちらも販売開始は間近に迫っていると思われます。
Expansysが取り扱い予定としているのはDual SIMスロットを搭載するF3216ですが、F3215とF3216の違いは主にSIMカードスロットの数くらい。いずれも対応周波数は変わりません。
現時点での購入費用はExpansysのほうが若干安いことから、まだ多少待っても安く入手したいのであればExpansysで、多少高くともいち早く入手したいのであればETORENを利用するといった選び方もよいように思います。
なおETORENでは、F3215(Singen SIMモデル)の残る本体カラー1色(Lime Gold)およびF3216(Dual SIMモデル)の3色(Graphite Black/White/Lime Gold)に関しては、引き続き仮予約受付中となっています。
Source:ETOREN