ソフトバンクより2016年6月24日(金)に発売となったSONY製のハイエンドモデル「Xperia X Performance 502SO」を購入しました。
この記事では外観デザインについて、写真を中心に紹介していきます。
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はじめに:ソフトバンクで購入した理由
実際に外観デザインを見て行く前に、まずそもそもなぜソフトバンクでの購入に至ったかの経緯をメモ。
今回ソフトバンクで購入した主な理由は「ソフトバンクでSIMロック解除の手続きをしてみたかった」ということ。
現在手元には(時期がくれば)SIMロックの解除手続きが行えるNTTドコモとKDDIの機種は所有。
SIMロック解除には各キャリア毎に多少条件は違えど、いずれのキャリアも購入日から180日経過が共通での条件となっており、少しでも早く”購入”という条件を満たしたかったことがまず挙げられます。
ソフトバンクは最近特にリリースする機種数がかなり絞られてきており、購入候補として考えていたのはこのXperia X Performanceと(今後リリースされる)新しいiPhoneのいずれか。
タイミング的にもちょうど解約金なしでMNP転入に利用できる回線があったことも後押しとなり、このタイミングでソフトバンクモデルを購入する判断となりました。
開封&同梱物チェック
Xperia X Performanceは今年2月にスペイン・バルセロナで開催されたモバイル製品関連イベント MWC 2016(Mobile World Congress 2016)にて発表された新モデル。
従来のXperia Zシリーズは前作までで完結となり、新たなXperia Xシリーズの最上位モデルとしてリリースされました。
日本国内においてはNTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの3キャリア揃い踏みで同日に発売となっています。
こちらがソフトバンク版のパッケージ。直近で購入したXperiaシリーズはグローバルモデルのXperia Z3 E6653(Purple Diamond Edition)ですが、サイズ以外のデザイン面でそこまで大きな違いは感じません。
箱のサイズは端末そのままといったところ。フタを開けると端末本体が姿を現します。
端末本体に同梱されているのは説明書・保証書類とフルセグ用のTVアンテナケーブルとシンプル。充電器やUSBケーブルが必要な場合は別に用意する必要があります。
開封時に貼り付けられている養生フィルムには使い方などの説明が文字とイラストでデザインされています。
普段購入する機会の多いグローバルモデルではこういった丁寧な説明は見られないだけに、改めてキャリアモデルならではの気遣いのようなものを感じますね。
本体のデザインをシンプルにする(余計な文字やマークを本体上にデザインしない)ためにも必要なことともいえるのでしょう。
外観デザインをチェック
今回選択した本体カラーはGraphite Black(グラファイト・ブラック)。フロントパネル側から観察すると、縁がラウンドした2.5Dガラスの採用と丸みのある側面により、かなり柔らかな印象に。
側面フレームも丸みとともに、色味もかなり落ち着いた雰囲気。イヤホンジャックは上側に配置されています。
右側には電源キーと音量キー、カメラのシャッタキーを配置。
前作のXperia Z5シリーズ同様、電源ボタンには指紋認証用のセンサーが内蔵されています。
音量キーとカメラシャッターキーはフレームよりややフラットに飛び出た設計。表面の質感はいずれも変わらないものの、キーのサイズが大きく異なるため、見ずとも指先の感覚で判別は可能。
下側にはキャップレス防水加工が施されたMicroUSB端子を配置。
左側にはSIMカード/SDカードスロット。
最近ではSIMカードとSDカードを1枚のトレイに横並びに乗せて差し込むものが多く見られますが、それはこのXperia X Performanceも同様。しいていえば、トレイと防水キャップが一体型になっている点はユニークな作りといえます。
リアパネルは縦方向にヘアライン加工が施されたアルミ製パネルを採用。
メインカメラは周囲に輝くリングがリアパネル本体と異なった仕上げになっており、アクセントととして効いています。またカメラ自在もリアパネルよりやや奥まって配置されておりスレ傷もつきにくそう。
中央のXperiaのロゴはリアパネル表面を削る形で刻印されています。
リアパネル下部には電波の透過性を考え、国内モデル独自で採用された樹脂パーツ。グローバルモデルの1枚もののリアパネルのほうがよりシンプルで好みではあるものの、特に違和感はないかな、というレベルです。
金属を用いたボディということである程度の重さは想定してしまうものの、手にとって見ると予想以上に軽いというのが第一印象でしょうか。
リアパネルが金属ということでツルツルと滑ってしまうことも心配していましたが、丸みを帯びた側面は予想以上にグリップしやすく、安定感があります。
まとめ
個人的な好みとして、最近は特にリアパネル素材にガラスを採用したものに惹かれる傾向が顕著……なんですが、このXperia X Performanceに関しては全体的なデザインからにじみ出る柔らかな印象が予想外に好みにハマっています。
MWC 2016での発表直後は「ガラス廃止」「ベース仕様は据え置きに近い」といった点から正直そこまで期待を持っていなかったのですが、やはり手にとって見ないとわからないものですね。
とりあえずこの記事ではここまで。次回は中身について紹介していくことにします。