今年4月下旬より HTC 10 の台湾向けSIMフリーモデル(6種類)を取り扱い始めていた海外ガジェットショップの1ShopMobile.com。
こちらで本日新たに、同機種の追加カラーとなるCamellia Red(カメリア レッド)のモデルが入荷。販売が始まっています。
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2016年6月28日(火)時点における本体価格はUSD679.00(約70,000円)。HTC 10には容量32GBと64GBのROMを搭載するモデルが存在していますが、今回入荷した Camellia Red モデルはROM64GBの上位仕様品となっています。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替返還手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約76,600円ほどです。
HTC 10 の Camellia Red モデルはKDDIより発売中の HTC 10 HTV32 リリースにおいて初めて公式にアナウンスされたカラー。HTC 10がグローバル向けに発表された今年4月時点においては、発売情報などは特に発表されていませんでした。海外向けモデルとしては”追加カラー”のポジションとなります。
前作に引き続き金属製ボディを採用するものの、側面エッジ部分にダイヤモンドカットを用いるなど、各面ごとに仕上げ方法に工夫が見られる今作 HTC 10。仕上げ方法の異なる面は光をあてた時の見え方も大きく異なり、デザインはかなりこだわりを持って仕上げられている印象です。
またここにQualcomm社製のハイエンド向け最新プロセッサ Snapdragon 820 や光学手ブレ補正機能付きのメインカメラ・サブカメラ、ハイレゾ音源の再生もサポートするHTC BoomSound Hi-Fi Editionを搭載。機能面でも旧モデルから確実な進化が見られます。
1ShopMobile.comに取り扱う商品がどの国・地域向けモデルであるか確認したものの、これについては並行輸入品につき、保証できない(=回答できない)との返信が。
現在グローバル向けの Camellia Red モデルが発売されている国を確認してみると、そのひとつとなっているのが台湾。台湾では日本を除くアジア圏に共通となるモデルが販売されています。参考までに、HTC公式サイトの商品ページにて確認できる、HTC 10(アジア向けSIMフリーモデル)の仕様情報は次のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ:145.9 mm 横幅:71.9 mm 厚さ 9.0 mm |
重量 | 161 g |
OS | Android 6.0 with HTC Sense (開発コード名:Marshmallow) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 820 Quad-Core (2.2GHz Dual + 1.6GHz Dual) |
メモリ | RAM 4GB ROM 32GB or 64GB |
バッテリー | 3,000 mAh |
ディスプレイ | 5.2インチ WQHD(2560 x 1440) 564ppi |
カメラ | メイン:1,200万画素 HTC UltraPixel サブ:500万画素 |
通信方式 |
LTE Cat 9 Wi-fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Nano SIM
SDカード:対応(最大2TBまで) |
グローバル向けのCamellia Redモデルについては、現在日本語での問い合わせに対応する他のガジェットショップなどではまだ取り扱いが見られません。
日本国内での使用を考える場合、KDDIより販売されているモデルのほうが対応周波数的に優位ですが、こちらはau以外の回線で利用できるのが購入から半年経過以降。
NTTドコモやソフトバンクのSIMカードを挿して、少しでも早く使い始めたいといった方においては、1ShopMobile.comを利用して購入するのもアリといえそうです。
HTC 10 – 1ShopMobile.com
Source:1ShopMobile.com