香港に販売拠点を持つガジェットショップ1ShopMobile.comにて、Huawei P9 Plusの販売が始まっています。
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2016年6月3日(金)時点における本体価格はUSD659.00(約72,700円)。入荷している商品は本体カラー Haze Gold のDual SIMモデルです。
日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、クレジットカードでの代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約79,500円ほどとなります。
Huawei P9 Plusは2016年4月に発表された新しい機種で、Huawei Pシリーズにおけるフラッグシップ、かつ最上位のスペックを誇るモデルです。
ユニボディ構造の金属筐体にはプレスタッチと呼ばれる感圧タッチ機能に対応した5.5インチの有機ELディスプレイを搭載。バッテリー容量も3,400mAhと大型です。
プロセッサにはグループ会社のHiSilicon(ハイシリコン)が製造を担当するオクタコアプロセッサ Kirin955 を採用する他、RAM容量4GB、ROM容量64GBとベーススペックも非常に高くなっています。
またP9シリーズの最大の特徴といえるのがデュアルレンズ仕様のメインカメラ。老舗カメラメーカーのLeica(ライカ)と協業で開発されたこのカメラでは、それぞれで異なる色情報を記録し合成する形で1枚の写真に仕上げます。これにより、色の階調に深みがでるとのこと。
1ShopMobile.comの商品ページにはモデル番号などは記載されていないものの、取り扱う商品の本体カラー(Haze Gold)およびSIMスロットの数(Dual SIM)が書かれています。
Huaweiの公式サイトを確認する限り、現在 P9 Plus に関してはGoldの本体カラーとDual SIMスロットを併せ持つモデルはVIE-L29のみ。おそらく1ShopMobile.comが現在取り扱う商品もこれと考えてよいでしょう。
参考までにHuawei公式サイトの製品ページにて確認できる、主な技術仕様は次の通り。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 152.3 x 幅 75.3 x 厚さ 6.98 mm |
重量 | 約 162 g |
OS | Android 6.0 Marshmallow/EMUI 4.1 |
SoC | Huawei HiSilicon Kirin 955 64bit Octa-Core (2.5GHz Quad + 1.8GHz Quad) |
メモリ | RAM 4GB/ROM 64GB |
バッテリー | 3,400 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ FHD(1920×1080)AMOLEDディスプレイ、423ppi |
カメラ | リアカメラ:1200万画素 x 2 フロントカメラ:800万画素 |
通信方式 |
4G(FDD-LTE):Band 1/2/3/4/5/6/7/8/12/17/18/19/20/26/28 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
SIMスロット | Nano SIM x 2 |
その他 | SDカード:microSDカード 外部入出力端子:USB Type-Cコネクタ |
Huawei P9 Plusに関しては、対応周波数が若干異なるSingle SIMスロット搭載モデル(モデル番号:VIE-L29)が数日前よりHandtecにて発売中。
同日時点における本体価格はVAT(付加価値税)抜きでGBP499.99(約79,800円)、購入費用の概算見積もり額が約87,500円となっています。
より上位のスペックを有するのは1ShopMobile.comが取り扱っていると思われるDual SIMモデルですが、それでもHandtecを利用して購入する場合と比べればおおよそ8,000円ほど安く入手できる試算となります。
本体カラーがどうしてもやや派手さはあるGold系に限定という点は好みが分かれそうですが、対応周波数の数もかなり多め。日本国内だけでなく、幅広い国・地域で利用できるモデルとして購入してみるのも十分アリかと思います。
Huawei P9 Plus – 1ShopMobile.com
Source:1ShopMobile.com