ドイツAmazonにてLUMIX DMC-CM1が5万円強で購入可能に。また後継機DMC-CM10も値下がり中

日本国内においては昨年3月から2,000台の台数限定で販売されたPanasonicのコミュニケーションカメラ LUMIX DMC-CM1。

ドイツでは発売から約1年半が経過していますが、そのドイツ国内向けのAmazon.deマーケットプレイスにて、購入費用50,000円強とかなりお買い得な価格で販売している出品者が出てきています。

※記事末に追記あり

2016年5月20日時点でAmazon.deマーケットプレイスにおいて、かなりの割安価格で販売していることが確認できたのは MEGA-Foto というマーケットプレイス出品者。同日時点における本体価格はEUR349.00（Amazon独自レートによる換算で約44,700円）。

日本国内住所宛てへの配送にも対応しており、配送料を加味した価格がEUR398.00（約50,974円）。

またマーケットプレイスで購入した場合はここに追加で輸入消費税が上乗せされるケースがほとんどであり、それも踏まえた（個人輸入扱いとした場合における）購入費用の概算見積もり額は約53,200円ほどとなります。

LUMIX DMC-CM1に関しては、より機能をカメラよりにシフトした普及モデル LUMIX DMC-CM10 が日本国内向けにリリース済み。

ただしそちらとの主な機能の違いは音声通話機能の有無（CM1は音声通話可能）、ストラップホールの有無（CM1はストラップホールなし）、外部ストロボによるスレーブ発光機能の有無（CM1は外部ストロボ非対応）くらい。

もっとも気になるカメラの設計や性能はほぼ変更されていません。そのため携帯性の良さ、1インチの大型イメージセンサーによるカメラ性能、スマホのように写真をアップロード・シェアできる手軽さに魅力を感じるのであれば、より安く購入できるモデルをチョイスしても大きく問題はないといえます。

なお欧州向けのLUMIX DMC-CM1は、技術仕様は日本国内向けに販売されていたモデルと基本的に同じ。日本向けの技適マークなども確認が可能です。気になるソフトウェアや日本国内向けモデルと海外向けモデルの違いは以下の記事が参考になると思います。

参考までに、Panasonicのドイツ向け製品ページにて確認できる主な技術仕様は次の通り。

なおAmazon.deで購入する場合、購入前後の問い合わせには英語あるいはドイツ語が必須。購入後の保証なども含めてより不安の少ない方法を選びたいといった方には、同仕様のモデルを取り扱う海外通販サイトETOREN（イートレン）での購入もオススメです。

そちらでは同日時点における販売価格が輸入消費税込みでUSD562.00（約61,768円）、購入費用の概算見積もり額が約65,000円ほど。

先に紹介したAmazon.deと比較すれば10,000円以上高い費用での購入となるものの、日本語でのサポート有り、購入後12ヶ月間の保証つきといった点には魅力を感じる方も多いのではないかと思います。

また後継モデルとして日本国内限定で発売されている LUMIX DMC-CM10 も同日時点においてはAmazon.co.jpにて65,000円を切る価格で販売中。特にコミュニケーションカメラ自体で音声通話を利用しないといった方には、DMC-CM10で十分ともいえるでしょう。

Source：Amazon.de

追記：2016年5月20日

ほぼ同じタイミングにて、ebay経由でLUMIX DMC-CM1（同仕様の台湾向けSIMフリーモデル）をさらに安く購入できたという記事を見つけました。とことん安く買いたい！といった方は、こちらも参考にしてみるとよいかと思います。