1週間前より HTC 10 の仮予約受付を行なっていたガジェットショップのExpansys(エクスパンシス)。本日この商品在庫が入荷し、販売が始まりました。
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2016年5月11日時点における本体価格は78,705円で、仮予約の受付開始時点より565円高い価格設定になっています。現在注文できるのはROM容量32GBもモデルで、本体カラーは3色(Carbon Gray/Topaz Gold/Nimbus Cloud)から選択が可能。
日本国内住所宛てへの配送料は無料となっており、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約82,500円ほどです。
HTC 10 は今年4月に発表されたHTCのフラッグシップモデル。金属とガラスを継ぎ目なく接合した本体にはQualcomm社のハイエンド向け最新モデルとなるSnapdragon 820プロセッサを搭載。また世界初の、メインカメラ・リアカメラともに光学手ブレ補正機能を搭載する仕様となっています。
Expansysが取り扱うモデルは香港向けのSIMフリーモデルと思われ、HTC香港の製品ページにて確認できる主な技術仕様は次の通り。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 145.9 x 幅 71.9 x 厚さ 9.0 mm |
重量 | 161 g |
OS | Android 6.0 Marshmallow with HTC Sense |
SoC | Qualcomm Snapdragon 820 64bit 2.2GHz Quad-Core |
メモリ | RAM 4GB / ROM 32GB or 64GB (※Expansysが現在取り扱うのはROM32GBモデル) |
バッテリー | 3,000 mAh |
ディスプレイ | 5.2インチ WQHD(2560×1440)564ppi |
カメラ | リアカメラ:1,200万画素 HTC UltraPixel フロントカメラ:500万画素 |
通信方式 |
LTE Cat 9 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) Bluetooth 4.2 |
その他 | SIMカード:Nano SIM
SDカード:microSD(最大2TBまで) |
HTC 10に関しては台湾向けのSIMフリーモデルが一足先にETOREN(イートレン)や1ShopMobile.comといった、Expansys同様に香港に販売拠点を持つガジェットショップにて販売開始なっています。
同日時点におけるそれぞれでの価格設定は、ETORENが輸入消費税を含む販売価格がUSD726.00(約79,281円)~、購入費用の概算見積もり額が約81,700円。
一方で1ShopMobile.comでは本体価格がUSD665.00(約72,600円)、購入費用の概算見積もり額が約79,500円となっています。
HTC 10に関しては製品ページを確認する限り、欧州・中東・アフリカ・アジア向けモデル、北米向けモデル、日本向けモデル、全3種類のモデルの存在が確認できます。
かつ台湾や香港といった区分でわけられていないことから、おそらく香港向けモデルと台湾向けモデルは同仕様であると想定できます。そう考えると、より安く購入できるのは1ShopMobile.comということになりますね。
なお日本向けモデルも存在していることから、今後日本国内向けに HTC 10 がリリースされることも予想されます。
対応周波数が日本向けにローカライズされている分、日本国内において最も使いやすいモデルであることは間違いなし。
そのため入手を特に急がないのであれば、もうしばらくHTC日本の動向を見るほうが賢いように思います。
Source:Expansys