日本向けの販売拠点を香港に持つガジェットショップ Expansys(エクスパンシス)にて、HTC 10 の仮予約受付が始まっています。
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2016年5月4日時点における予定本体価格は78,140円。現在仮予約が可能となっているのはストレージ容量が32GBのモデル3色(Carbon Gray/Topaz Gold/Glacial Silver)です。
本体代金だけで70,000円以上であることから日本国内住所宛てへの配送料は無料になると予想でき、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約81,800円ほど。
またExpansysでは仮予約をした上で実際に購入に至った場合、購入代金からUSD10.00相当を割り引くプロモーションを実施中。これも加味すれば、現時点より注文することで約80,800円ほどで入手できる試算となります。
HTC 10 は先月上旬に発表されたHTCの新たなフラッグシップモデル。金属製でユニボディ構造の筐体に5.2インチ(解像度は2560×1440のWQHD)のディスプレイ、Qualcomm Snapdragon 820プロセッサを搭載。
今作では世界初となるメインカメラ・サブカメラの両方が光学式手ブレ補正に対応し、音楽再生の面でも24bitのハイレゾ音源再生をサポート。
また前作までオンスクリーンキーとして画面内に配置されていたナビゲーションキーは物理キーへと変更され、ディスプレイ下に配置。ホームキーは指紋認証センサーとしての機能も兼ねています。
Expansysが現在日本向けページにて取り扱う商品の大部分は香港向けとイギリス向けのSIMフリーモデルとなっており、そのうちイギリス向け製品はアジア向けに取扱いのないモデルであることがほとんど。このことから、HTC 10に関してはおそらく香港向けモデルが取り扱いされるものと予想されます。
HTC香港の製品ページにて確認できる HTC 10(アジア向けモデル)の主な技術仕様は以下のとおりです。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 145.9 x 幅 71.9 x 厚さ 9.0 mm |
重量 | 161 g |
OS | Android 6.0 Marshmallow with HTC Sense |
SoC | Qualcomm Snapdragon 820 64bit 2.2GHz Quad-Core |
メモリ | RAM 4GB / ROM 32GB or 64GB |
バッテリー | 3,000 mAh |
ディスプレイ | 5.2インチ WQHD(2560×1440)564ppi |
カメラ | リアカメラ:1,200万画素 HTC UltraPixel フロントカメラ:500万画素 |
通信方式 |
LTE Cat 9 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) Bluetooth 4.2 |
その他 | SIMカード:Nano SIM
SDカード:microSD(最大2TBまで) |
HTC 10に関しては、一足先に発売が開始されている台湾向けモデルをETOREN(イートレン)や1ShopMobile.comといったショップが既に販売中。同日時点における購入費用の概算見積もり額はETORENが約81,300円、1ShopMobile.comが約78,100円ほどとなっています。
香港向けモデルと台湾向けモデルは対応周波数が基本的に同じとなっており、実使用上において特に差はないはず。そのため、より安く購入したいのであれば、他のショップを利用するのもよいかと思います。
なおExpansysでは予定本体価格が設定済みの仮予約商品に関しては、比較的早いタイミングで在庫が入荷する傾向が強くなっています。そのため、Expansysでの購入を検討している方については、USD10.00相当の割引が適用されてより安く購入できるよう、今のうちに忘れず仮予約を済ませておくことが賢いといえるでしょう。
Source:Expansys