約1週間ほど前より Samsung の新フラッグシップモデル「Galaxy S7 SM-G930FD」を購入して使っています。
今回、購入するにあたり本体カラー(Black Onxy)に強いこだわりを持って選択。実機を手にしても改めて色味や質感に満足度は高いのですが、日常使用においてはケースをつけて「無駄な心配なく使いたい」といった気持ちも。
そこで Spigen(シュピゲン) から発売されている カプセル ウルトラ ラギッド を購入したので、今回はこのケースをレビューしていきます。
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改めて、今回購入したのは Spigen の Galaxy S7専用 カプセル ウルトラ ラギッド。Amazon.co.jpにて 2,060円 ほどでした。
この カプセル ウルトラ ラギッド はTPU素材で形成されたケースですが、TPUケースにおいて一般的によく見かけられる飾りのないシンプルなデザインではなく、少し凝ったデザインとケースとしての保護性を両立した製品となっています。
こちらがケース本体。カラーバリエーションは1色(ブラック)のみ。パッと見の印象として、ハイブリッドケース(素材の異なる2層構造のケース)の内側に用いられるソフトケースといった感じ。
内側には Spigen 製ケースによくみられる、蜘蛛の巣デザインの衝撃吸収構造が設けられています。
また(後から触れる)外側から見る分にはほぼわからないのですが、四隅にはエアークッションテクノロジーと呼ばれる空気を入れたクッションを配置。スマホを落とした際に最初に設置する可能性が高い角の部分をクッションによって守り、衝撃を和らげる構造となっています。
TPU素材なので手で力を加えるとケースを変形させることができますが、TPUケースとしてはそこそこしっかりとした硬さがあります。Spigenの製品説明によれば、この カプセル ウルトラ ラギッド には変形に強い特殊TPUプレミアム素材を用いているとのこと。
背面はリアカメラ用に設けられた開口部の上、および下部分にカーボンを思い起こさせるようなデザインが施されている点が特徴といえます(※実際にカーボンシートが貼られているわけではありません)。
また背面の右下には Spigen ロゴの刻印も。背面はマットな見た目になっているものの、指ざわりは少しザラザラとした不思議な質感。細かくラメも施されているようなデザインと案っており、一般的なマットタイプのケースよりも指紋や皮脂汚れはかなり付着しづらくなっている印象です。
早速 Galaxy S7 に装着してみました。端末の本体カラー(Black Onyx)との相性のよさ、ということもありますが、かなり違和感のない自然な外観になりました。
側面をぐるりと。電源キーなどのハードキーはすべて上からケース(TPU素材)が覆いかぶさるデザインとなっており、イヤホンジャックなど必要な箇所には多少の余裕を持って開口が設けられている印象。
ハードキー部分は単に上から覆いかぶせるだけでなく、ボタン自体がしっかりと押せるような設計になっています。かなりアクセスはしやすいです。
続いて背面。こちらも端末本体カラーとの違和感はほぼなく、Black Onyx の本体カラーを購入するのであれば(デザイン的な)相性はかなりよいといえそう。
手に持ってみたところ。ハイブリッドケースなどに比べるとサイズはそこまで大きくなった印象がなく、一方でケースがごわつく(サイズが合っていない)ということもありません。特殊プレミアムTPU素材を使っているとのことですが、それによるしっかりとした硬さが機能として生きているといえます。
一方側面はTPU素材がしっかりすべり止めとしての機能も果たしてくれるため、持ちやすさも良好。かなり完成度が高い製品だと思います。
2016年3月25日時点におけるAmazon.co.jpでの取り扱い価格は2,060円。もちろん端末の本体カラーとの相性による補正はありますが、少なくとも Black Onyx のモデルを購入する人にとってはかなり強くオススメできる、そんな印象を受けています。
なお今回実は Galaxy S7 専用ケース としてSpigenから発売されている全11モデルをすべて購入しています(ここまでではないですが、そういえば Galaxy S6 edge を購入した際も結構たくさん買って試しましたね)。
というわけで、残りの10種類に関しても、また追ってレビューしていくことにします。