1週間ほど前にイギリスのガジェットショップ Handtec にて一部モデルの取扱いが始まったことを紹介したHuawei Mate 8。
Handtecで取り扱われているのはRAM3GB/ROM32GB搭載の下位スペックモデルでしたが、この上位モデルとなるRAM4GB/ROM64GB搭載モデルが、スマホやモバイルガジェット類を中心に商品を取り扱う通販サイトETOREN(イートレン)で発売されています。
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2016年3月16日時点においてETORENで取り扱われているのはHuawei Mate 8(型番:NXT-L29)のRAM4GB/ROM64GB搭載品。本体カラーは1色(Champagne Gold)のみです。
同日時点における価格設定はUSD769.00(86,992円)で、ここには輸入時に課せられる輸入消費税が含まれています。日本国内住所宛てへの配送料、代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積もり額は約90,600円です。
Huawei Mate 8は今年1月に発表された Huawei の新たなフラッグシップモデル。1枚板の金属から削りだされたユニボデイ筐体に2.5Dの曲線ダイヤモンドカットガラスをシームレスに結合した構造と、そこに6インチ(解像度は1920×1080のフルHD)の大型ディスプレイを搭載。
プロセッサも子会社のHiSilicon(ハイシリコン)製で同社ハイエンド向け製品としては最新モデルにあたるKirin 950(8コア)を採用。指の関節を使って特定の操作ができるナックルセンス機能や、指紋認証センサーなども搭載します。
ETORENの商品ページにはモデル番号がNXT-L29と記載されており、これはHuaweiのグローバル向け製品ページより、デュアルSIM対応のSIMフリーモデルであることが確認できます。参考までにHuaweiの製品ページにて確認できるその他の詳細な技術仕様は以下のとおり。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 157.1 x 幅 80.6 x 厚さ 7.9 mm |
重量 | 約 185 g |
OS | Android 6.0 Lollipop/EMUI 4.0 |
プロセッサ | Huawei HiSilicon Kirin 950 64bit Octa-Core(2.3GHz Quad + 1.8GHz Quad) |
メモリ | RAM 3GB/ROM 32GB または RAM 4GB/ROM 64GB ※現在ETORENが取り扱うのは後者 |
バッテリー | 4,000 mAh |
ディスプレイ | 6インチ FHD(1920×1080)368ppi, IPS液晶ディスプレイ |
カメラ | リアカメラ:1,600万画素 フロントカメラ:800万画素 |
通信方式 |
LTE Cat 6 4G(FDD-LTE):Band 1/2/3/4/5/6/7/8/12/17/18/19/20/26 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード:Nano SIM x 2 SDカード:microSDカード(最大128GBまで)※SIMスロット2と兼用 |
ETORENが取扱う「型番:NXT-L29」(Dual SIMモデル)の製品に限らず、グローバル向けのHuawei Mate 8はUMTSのBand 6およびBand 19(いずれもNTTドコモのFOMAプラスエリア)に対応。
加えてFDD-LTEにおいても対応バンド数が幅広く、日本国内で使用する想定であっても各社のSIMでしっかりと使えそうであることは、非常に魅了的なポイントといえるでしょう。