AKRacing Pro-X ゲーミング・オフィスチェア

Tekwind(テックウインド)株式会社より、同社が日本国内においては独占販売として取り扱うゲーミングチェアブランド「AKRacing(エーケーレーシング)」の最新モデル「AKRacing PRO-X」を提供いただきましたので、レビューしていきます。

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AKRacing は2000年よりレーシングチェア市場に進出したブランドで、ヨーロッパ→アメリカといった市場で成長。その後、世界中で開催されるゲーム大会やモーターショーなどに製品を供給・展示してきました。日本国内においては、2015年にテックウインド株式会社が独占販売権を獲得し、正規取扱いによる販売が始まっています。

届いた椅子を組み立ててみる

現在主な国内の販売元となっているのはAmazon.co.jpで、今回もダンボールに梱包されて届いた製品を自分の手で組み立てることに。せっかくなので組み立てに要した時間などもチェックしてみました。

AKRacing Pro-X ゲーミング・オフィスチェア

中身が椅子(しかもデスクなどで使用できるしっかりしたもの)ということもあり、ダンボールはかなりのサイズ。重量も本体だけで22kgあるということで、組み立てまでの場所移動、そしてスペース確保がひとつ大きなポイントに。

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早速箱を開封してみると、椅子の脚パーツらしきもの、そして椅子本体が出てきました。

AKRacing Pro-X ゲーミング・オフィスチェア
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こちらが箱の中に入っていた部品一式。改めて驚いたのが椅子の部分がかなりしっかりとした作りとなっていること。これを目の当たりにして重さにも納得といったところでした。また組み立て用に手袋(軍手より薄手で手が動かしやすいもの)が入っているあたり、嬉しい心遣いといえるでしょう。

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説明書は文字だけ、またはイラスト、といったレベルでなく、文字と写真で非常に丁寧に記載されています。少なくとも「書かれている意味がわからない」なんてことになる可能性は少ないといえるでしょう。

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ということでストップウォッチで所要時間を計りながら、早速組み立てることに。先ほどの説明書のおかげで組み立て手順・方法自体は大きく迷うことはなく、どちらかというと苦労するのはスペースの確保と部品重量との戦い、といったところ。椅子の座面と背もたれ、そこに肘掛けをなどを取り付けた下の状態になるまでかかった時間はおおよそ20分。

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ただしその後も組み立て手順は難しさもほとんどなく、椅子自体を組み立て上げるまでに要した時間は約30分ほど。成人男性1人でこの時間ですので、女性の方であれば、特に部品を持ち上げる力作業などは人に手伝ってもらいながらがよいかと思います。

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外観フォトレビュー

続いて組み上げた椅子の外観をチェックしていきます。今回提供いただいたこの AKRacing Pro-X は現在全4色(RED/WHITE/GREY/BLUE)が販売されており、今回レビューに用いるのはREDです。見た目の第一印象としては「肘掛けとキャスターが生えたカーシート」といったところ。カーシートの要素とオフィスチェア(肘掛け、キャスター)が組み合わさったやや不思議な感じです。

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先ほども書きましたが、横から見てみると背もたれ、および座面にかなりしっかりとした厚みがあることがわかります。これらには専用に作られたウレタンフォームがふんだんに使われており、実際に腰をかけた際の耐圧を分散してくれる設計になっているとのこと。
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背面からは肘掛けがやや見えづらくなる分、よりカーシートのような印象が強くなります。

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なお背もたれ、座面ともに左右がやや盛り上がった構造となっており、座った際には体が左右両サイドから包み込まれたような感覚があります。

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背もたれ部分などにデザインされた ”AKRACING” のロゴもプリントではなく、刺繍となっています。

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背もたれと座面にあPUレザー(ポリウレタンレザー)を使用。しっかりとした質感だけでなく、耐久性や汚れにくさも確保されています。

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またヘッドレストには脱着できるクッションも。取付方法を変えることで位置もずらすことが可能。

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そして背もたれと座面の間に取り付けるためのランバーサポート(腰当て)も。

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ヘッドレストに装着するクッションとランバーサポートは、それぞれに付いている布ゴムのストラップを使って、背面からぐるりと回す形で簡単に脱着することが可能です。

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また肘掛けは6段階に高さの調節が可能。

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左右にも動きます。また他に前後にも動かすことができ、座る人それぞれがより座っていての快適さを感じられるような調節機構が様々盛り込まれています。

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脚の部分はレッドとブラックのツートンカラー。脚のパーツは金属製でしっかりとした強さがあります。またキャスターはポリウレタンを用いたものが使われており、動かす時の騒音を小さく、かつ床へのダメージも少なく済むとのこと。キャスター自体がゆるい(転がりすぎる)といった印象もなく、じっくり体重をかけて座っても怖さはありません。

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座り心地を試してみる

とりあえず腰をかけてみましたが、ちょっと思いの他、左右から包まれる感覚が気持ちよいです。肉厚に設計された背もたれと座面は体を預けた時の安定感と楽さがかなりしっかりと感じられ、ゲームを楽しむときだけでなく、デスクワークなどの長時間作業にもガンガン使いたくなります。

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なおその他の調整機能としてついているのは座面の高さ調整、そして背もたれの角度調整。これらは椅子の右側に設けられたレバーを引くことで動かすことができます。

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で、ここからが個人的に最も魅力を感じた部分となりますが、背もたれがほぼ床と平行になるレベルまで倒れます。こんなところまでオフィスチェア的な要素とカーシート的な要素をマッチングできるものなのか、と思わず驚きました。

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ということで座ってみる。

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ああ、ちょうどよいところにオットマンがあるじゃないですか。

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……すごい快適(驚)。

はじめは「背もたれがここまで倒れるのは魅力的(……だけど、バランス大丈夫か?これ)」と思っていたんですが、思いの外しっかり座れる。だけでなく、寝れる。作業をしていてちょっと疲れたから一休み……的な使い方はもちろんのこと、ちょっとの昼寝もまったく苦になりません。ちなみに私自身、身長は179cmと平均よりは大きめ。それでもしっかりと寝れる、と考えれば比較的幅広い方にこの魅力を感じてもらうことが可能といえるでしょう。

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ひとつ気になるとすれば、背もたれを倒すときにレバーがやや硬い、ということくらい。倒すときにもう少しスムーズに倒れてくれるとさらに使い勝手はよいのでは?と思います。ただ勢い良く倒れすぎるとさすがに反動で後ろに転がってしまう可能性もあるので、こうなっていることで背もたれを倒すときにやや慎重に力をかけるようになる、という意味ではむしろよいのかも。

最後に

製品としてはあくまで「ゲーミングチェア」として設計されているようですが、長時間座りぱなしのデスクワーカーの皆さん、あるいは自宅などでもパソコンに向かっている時間が長い方などにはかなり快適に使ってもらえる製品だといえます。しっかりとしたオフィスチェアと比較しても劣ることのない質感もあり、価格こそ税込みで50,000円ちょっと。またこういった椅子は安い・高い以上に使う人との相性が選択時の大きな要素とはなりますが、それでも個人的には十分安いといえます。

繰り返しますが、何より最大の魅力は包み込まれるようなすわり心地とほぼ水平まで倒れる背もたれ。自宅で作業~遊びまで長時間同じ椅子に座っている、なんて方には特にオススメできる製品ではないでしょうか。

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