昨年12月より LG V10 の台湾向けモデル(モデル番号:H962)を販売していた1ShopMobile.com。その後取り扱いが一時中断されていましたが、商品在庫が再び入荷し、販売が再開されています。
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2016年1月19日時点における本体価格はUSD585.00(約69,600円)で、昨年末時点からUSD14.00(約1,700円)ほど安い価格設定となっています。現在注文可能な本体カラーは2色(Black/White)。日本国内住所宛てへの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税、代金決済時に発生する為替変換手数料などを加味した(個人輸入扱いとした場合における)購入費用の概算見積額は約76,600円ほどです。
LG V10 は昨年10月にLGが発表したハイエンドモデルで、同社フラッグシップのGシリーズとは別ラインの製品です。しかしスペックにおいては現行フラッグシップモデル(LG G4)同様、プロセッサにQualcomm Snapdragon 808 Hexa-Coreを採用し、加えてディスプレイは一回り大きい5.7インチ(解像度は2560×1440のWQHD)、RAM/ROM容量もそれぞれ4GB/64GBとよりハイスペックになっています。
またこの端末はさらに、ディスプレイ上部にセカンドディスプレイと呼ばれるアプリランチャーや通知確認等で使用できるディスプレイを搭載。そしてフロントカメラも画角の異なる2台のカメラを搭載し、撮影状況に併せて自由に使い分けができる ”機能面においてもユニークさがある端末” となってます。
その他、LG台湾の製品ページにて確認できる台湾向けモデル(モデル番号:H962)の詳細な技術仕様は以下のとおり。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 159.6 ✕ 幅 79.3 ✕ 厚さ 8.6 mm |
重量 | 192 g |
OS | Android 5.1.1 Lollipop |
CPU | Qualcomm Snapdragon 808 64bit Hexa-Core(1.8GHz Dual-Core+ 1.44GHz Quad-Core) |
メモリ | RAM 4GB / ROM 64GB |
バッテリー | 3,000 mAh |
ディスプレイ | メインディスプレイ:5.7インチ WQHD(2,560×1,440)IPS Quantum Display セカンドディスプレイ:2.1インチ(160×1,040) |
カメラ | リアカメラ:1,600万画素 with OIS 2.0(レーザーAF付き) フロントカメラ:500万画素 デュアルカメラ |
通信方式 |
FDD-LTE:Band 1/3/7/8/28 Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac |
その他 | SIMカード:nano SIM x 2 SDカード:microSDカード(最大2TBまで) |
LG V10自体に関しては1週間ほど前にちょうどExpansysで日本向けの販売が終了となっており、直近において購入できる(日本への配送に対応した)ショップとしてはCloveやMATENRO-HKなどがありました。ただしこれらのお店で取り扱うモデルはそれぞれ欧州向けモデル(H960)、香港向けモデル(H961N)と細かく見れば異なるものになっています。
同日時点における購入費用はCloveで約74,400円、MATENRO-HKで約79,100円ほど。金額的に最も安いのはCloveですが、対応周波数でみればFDD-LTEのBand1/3/8/28、TDD-LTEのBand41と比較的日本で運用されている幅広い周波数に対応している台湾モデルが最も使いやすいのではないか、と思います。
またLG台湾の製品ページをみる限りでは以前Expansysで仮注文受付がされながらも発売されずに終わってしまった新色「Ocean Blue」も確認することができます。今後もしかすれば1ShopMobile.comで取り扱われる本体カラーが増えることも十分考えられ、このカラーが気になっていた方にとっては継続的にチェックしてみてもよいのでは、ともいえそうです。
Source:1ShopMobile.com、LG台湾