CHOETECH B010CT67AK

モバイルバッテリーや急速充電器など、モバイル関連アクセサリー類を展開するブランドCHOETECH より、Qi準拠のワイヤレスチャージスタンド T516 を提供いただいたのでレビューしていきます。

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今回提供いただいた T516 はスタンドにワイヤレス充電用のコイルが3つ埋め込まれた製品。本体のカラーバリエーションはシルバーの1色のみです。

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パッケージ同梱物はワイヤレス充電スタンドの他にUSBケーブルと説明書・保証書類。

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こちらがワイヤレス充電スタンド本体。材質は金属です。

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コイルが埋め込まれている部分は鏡面仕上げのように光沢があり、実はよくよく見ると中央に CHOETECH の文字がデザインされています。

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スタンドを横から見たところ。スタンドの傾斜は60度前後はあり結構キツ目。

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スタンドの底はシリコン系のクッションが装着されており、乗せた端末本体がスタンドの金属と擦れて傷がつくことを防止しています。

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スタンドの背面には製品の仕様をプリント。

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また右の側面には電源用のmicroUSBコネクタと、通電確認用のランプが4つ並んでいます。

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ランプ用の穴はやや削り方に粗さも見られますが、点灯しているかどうかはしっかりと確認できます。

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スタンドの底面。こちらは滑り止めとしてシリコン系のパーツが配置されています。

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付属のケーブルを接続したところ。こういったスタンドの場合、多くの製品はケーブルが(正面から見えないように)充電部の裏面から伸びているケースがだいたいなのですが、このスタンドではとても分かりやすく、側面にケーブルが繋がります。

CHOETECH B010CT67AK

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電源に接続した状態でQi充電に対応した端末を乗せてみました。充電中は側面のランプが青色に点灯します。なお4つあるランプは個別に点灯することはなく、おそらく見た目を考えて4つの丸が設けられているものと思われます。確かに1つよりは視認性がよく、これはこれでアリ、といったところ。立てて乗せる分には何の問題もなく充電できていることを確認。

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ちなみに今回スタンドに置いている端末は Nokia の Lumia 830 になりますが、端末を横に倒した状態では充電ができませんでした。

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また実際にこういった形で固定はできないものの、端末を上のほうに当てても充電は不可能。一応コイルは3つ入っているとのことですが、配置はスタンドの中央部分に寄っているということでしょう。サイズの小さい端末だと横向きでは充電ができないケースはありそうです。

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充電中の様子を正面から。スタンドの角度がしっかりとついており、置いたまま画面の確認および操作といったこともやりやすくなっています。

CHOETECH B010CT67AK

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こういったスタンドタイプのワイヤレス充電器は直近だとSpigenのものを試していますが、角度はそれよりもキツくついており、前述のとおり充電しながら画面を見たい(動画を視聴するなど)、あるいは操作をしたいといった場合はこちらのほうが扱いやすくはなっています。金属の削りはやや粗さも見られますが、質感はしっかりとしているので、そこまで安っぽさなども感じることはないでしょう。

2015年11月16日時点におけるAmazon.co.jpでの取扱価格は3,499円。こういったスタンド式のワイヤレス充電器は他社でも見かけますが、材質の大部分が金属といったものは結構珍しいです。価格も金属が使われていることなどを考えても比較的安いので、机(まわり)においている小物がアルミなど金属系のものが多いといった場合にも、統一感をもたせるという意味でよい選択肢になるのではないでしょうか。