ガジェットショップの1ShopMobile.comにて、ZTEが主にアメリカ国内向けに展開するモデル ZTE AXON の取り扱いが始まっています。
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2015年10月24日時点における本体価格はUSD365.00(約45,100円)。本体カラーは3色(Phthalo Blue/Ion Gold/Chromium Silver)が注文可能となっています。なお日本までの配送料、輸入時に課せられる輸入消費税(内国消費税、地方消費税)、為替変換手数料などを加味した個人輸入扱いとした場合における購入費用の概算見積もり額は約50,900円ほどです。
ZTE AXONは中国・ZTEが展開する、主にハイエンドモデルとラインアップするブランドAXONシリーズのうちの1機種。今年7月にアメリカ向けに発表された機種です。
OSには現行でほぼ最新となるAndroid 5.1.1 Lollipopを搭載し、プロセッサーはQualcomm Snapdragon 801 2.3GHz Quad-Core、RAM容量2GB、ROM容量32GB(microSDカード使用不可)となっています。数値面で見ると、現行においてはミッドレンジ〜ハイエンドに位置する内容といえるでしょう。
なおリアカメラについては他のZTE AXONシリーズ(ZTE AXON ProやZTE AXON Elite)同様、1,300万画素+200万画素のデュアルカメラ構成となっており、また本体の素材も同じくアルミ製です。ただし指紋認証センサーは非搭載となります。その他、ZTE USAの製品ページにて確認できる詳細な技術仕様は以下のとおり。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 153.9 ✕ 幅 73.7 ✕ 厚さ 9.4 mm |
重量 | 約 170 g |
OS | Android 5.1.1 Lollipop |
CPU | Qualcomm Snapdragon 801 2.3GHz Quad-Core |
メモリ | RAM 2GB / ROM 32GB |
バッテリー | 3,000 mAh |
ディスプレイ | 5.5インチ FHD(1,920×1,080) |
カメラ | リアカメラ:1,300万画素+200万画素 デュアルカメラ フロントカメラ:800万画素 |
通信方式 |
FDD-LTE:Band 2/4/5/12/17/29/30 Wi-fi:802.11 b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
その他 | SIMカード: SDカード:-(非対応) |
IR(International Roaming。国際ローミング)でFDD-LTEのBand1/3に対応しており、また3Gで2100MHzにも対応していることから、日本国内で使用する前提であればNTTドコモおよびソフトバンクのSIMカードを挿して使用することができる”可能性”が考えられます。
なお日本国内の住所への直接配送に対応している主要ガジェットショップでは現在同モデルを取り扱っているところはありませんが、アメリカ国内向けのAmazon.comではUSD329.98(約40,700円)にて販売中。ただしこちらは日本国内の住所への配送に対応していないため、購入する場合は転送代行サービスなどを利用する必要があります。
また香港に拠点を持つExpansysでは同じくAXONシリーズのAXON Eliteが販売中。ただしこちらはスペックがより高い上位モデルとなっており、同じものではない点には注意が必要です。同日時点における本体価格は56,985円、個人輸入扱いとした場合における購入費用の概算見積もり額は約59,600円ほどで、概算では1ShopMobile.comでZTE AXONを購入する費用+10,000円程度となっています。
プロセッサーがQuad-Core→Octa-Coreになり、RAM容量も3GBに大型化。加えて指紋認証センサーも搭載となっており、約10,000万円程度の費用差であれば、ExpansysにてAXON Eliteを購入するほうが”個人的”にはオススメといえます。
Source:1ShopMobile.com、ZTE USA