HandtecでHuawei Mate Sの販売がスタート

イギリスのガジェットショップHandtecにて、Huawei Mate Sの一部モデルの販売が始まっています。

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Huawei Mate SにはROM容量が32GB/64GB/128GBの3モデルの存在が発表されていますが、今回Handtecで販売が始まったのは32GBモデルのMystic Champagne。Handtecでは他に2色(Luxurious Gold/Titanium Grey)も取扱中となっていますが、こちらはいずれもまだ未入荷です。

2015年10月21日時点における本体価格はVAT抜きでGBP429.99(約80,900円)。また日本への配送料、輸入時に課せられる輸入消費税(内国消費税、地方消費税)、為替変換手数料などを加味した個人輸入扱いとした場合における購入費用の概算見積もり額は約89,300円ほどです。

Huawei Mate Sは9月上旬に開催されたIFA2015にて発表された中国・Huaweiの次期フラッグシップモデル。金属製の筐体に5.5インチ(解像度は1,920×1,080のFHD)のAMOLEDディスプレイを搭載し、プロセッサーにHiSilicon Kirin 935 64bit Octa-Core(2.2GHz Quad-Core + 1.5GHz Quad-Core)を採用。RAM容量は3GB、ROM容量は32GB/64GB/128GBの3モデル展開となっています。

また前モデルであるAscend Mate 7同様、背面には指紋認証センサーを搭載。さらに最上位モデルとなるROM128GBに限っては、感圧タッチい対応したディスプレイを搭載します。

なおHandtecの公式ブログによると、Handtecで取り扱うHuawei Mate Sはグローバルモデル(モデル番号:CRR-L09)となっており、Huaweiグローバルサイトの製品ページにて確認できる詳細な技術仕様は以下のとおり。

項目 詳細
サイズ 高さ 149.8 ✕ 幅 75.3 ✕ 厚さ 7.2 mm
重量 約 156 g
OS Android 5.1 Lollipop + EMUI 3.1
CPU HiSilicon Kirin 935 64bit Octa-Core(2.2GHz Quad-Core + 1.5GHz Quad-Core)
メモリ RAM 3GB / ROM 32GB or 64GB or 128GB
バッテリー 2,700 mAh
ディスプレイ 5.5インチ FHD(1,920×1,080)AMOLEDディスプレイ
カメラ リアカメラ:1,300万画素
フロントカメラ:800万画素
通信方式

FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28
TDD-LTE:Band 40
3G:800/850/900/1700/1900/2100 MHz
2G:850/900/1800/1900 MHz

Wi-fi:802.11 b/g/n
Bluetooth 4.0

その他 SIMカード:不明
SDカード:microSDカード(最大128GBまで)

3Gの対応周波数に関しては製品ページには800MHzと直接記載はされていないものの、対応バンドにBand 6/19が含まれているものから、850MHzに内包する形で対応しているものと思われ、日本国内においてはNTTドコモのFOMAプラスエリアも利用可能と思われます。

IFA2015のプレスカンファレンスで発表された際には32GBモデルの欧州向け希望小売価格がEUR649.00(約89,600円)とされており、Handtecを利用して日本から購入した場合においてはほぼそのままの価格で入手できるといえそうです。なおこのHuawei Mate Sに関しては、既に日本国内での発売も公式にアナウンスされています。

Source:Handtec