Galaxy Note5の台湾モデルが1ShopMobileに入荷

香港に拠点を持つガジェットショップの1ShopMobiel.comに Samsung Galaxy Note 5 の台湾モデル(モデル番号:SM-N9208)が入荷しています。

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2015年8月24日時点における本体価格はUSD715.00(約89,800円)。1ShopMobile.comでは既に同機種のシンガポールモデルを取り扱っていますが、そちらよりもUSD20.00(約2,500円)ほど安い価格設定となっています。なお入荷している本体からは同じくBlack(Black Sapphire)とGold(Gold Platinum)の2色。

日本への配送料や輸入時に課せられる輸入消費税(内国消費税、地方消費税)、為替変換手数料などを加味した購入費用の概算見積額は約100,700円ほどです。

Galaxy Note 5 は現在日本への発送に対応しているガジェットショップでは1ShopMobile.comとExpansysで販売がされていますが、それぞれ取り扱っているモデルが異なっています。ちなみに今回1ShopMobile.comに入荷した台湾モデルの技術仕様は以下のとおり。

項目 詳細
サイズ

高さ 153.2 ✕ 幅 76.1 ✕ 厚さ 7.6 mm

重量 153 g
OS Android 5.1 Lollipop
CPU Exynos 7420 64bit Octa-Core(2.1GHz Quad-Core + 1.5GHz Quad-Core)
メモリ RAM 4GB(LPDDR4) / ROM 32GB
バッテリー 3,000 mAh
ディスプレイ 5.7インチ WQHD(2,560×1,440)Super AMOLED
カメラ リアカメラ:1,600万画素
フロントカメラ:500万画素
通信方式

FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/25/26/28
TDD-LTE:Band 38/39/40/41
3G:850/900/1900/2100 MHz
2G:850/900/1800/1900 MHz

Wi-fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
Bluetooth 4.2

その他 SIMカード:nano SIM x 2
SDカード:-(非対応)

このGalaxy Note 5に関しては、現時点での投入地域ごとのモデル間における違いは対応している周波数となっています。参考までに1ShopMobile.comで取り扱われている2モデル(シンガポールモデル、台湾モデル)およびExpansysで取り扱われている1モデル(香港モデル)それぞれが対応している周波数も整理しておきます。

モデル名 対応している周波数 国内主要キャリアで
使える周波数
シンガポールモデル
(SM-N920I) 
FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28
TDD-LTE:Band 40
3G(UMTS):850/900/1900/2100 MHz
3G(CDMA):-
3G(TD-SCDMA):-
2G(GSM):850/900/1800/1900 MHz

NTTドコモ
FDD-LTE:Band 1/3/19/28
3G(UMTS):2100 MHz

ソフトバンク
FDD-LTE:Band 1/3/8/28
3G(UMTS):900/2100 MHz

KDDI
FDD-LTE:Band 1/18/26/28

台湾モデル
(SM-N9208) 

FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/25/26/28
TDD-LTE:Band 38/39/40/41
3G(WCDMA):850/900/1900/2100 MHz
3G(CDMA):-
3G(TD-SCDMA):Band 34/39
2G(GSM):850/900/1800/1900 MHz 

NTTドコモ
FDD-LTE:Band 1/3/19/28
3G(UMTS):2100 MHz

ソフトバンク
FDD-LTE:Band 1/3/8/28
TDD-LTE:Band 41
3G(UMTS):900/2100 MHz

KDDI
FDD-LTE:Band 1/18/26/28
TDD-LTE:Band 41 

香港モデル
(SM-N9200) 
FDD-LTE:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/25/26/28
TDD-LTE:Band 38/39/40/41
3G(WCDMA):850/900/1900/2100 MHz
3G(CDMA):BC0
3G(TD-SCDMA):Band 34/39
2G:850/900/1800/1900 MHz 
NTTドコモ
FDD-LTE:Band 1/3/19/28
3G(WCDMA):2100 MHz

ソフトバンク
FDD-LTE:Band 1/3/8/28
TDD-LTE:Band 41
3G(WCDMA):900/2100 MHz

KDDI
FDD-LTE:Band 1/18/26/28
TDD-LTE:Band 41 
3G(CDMA):BC0 

3GのUMTS規格とWCDMA規格は互換性が確保されており、ほぼ同じものと考えて問題ありません。対応している周波数で見ると、最も対応数が多いのは香港モデルのSM-N9200。台湾モデルと香港モデルはFDD-LTE、TDD-LTE、3G(WCDMA)では対応している周波数の内容が同じですが、香港モデルは加えてCDMA(KDDIが3Gで利用している規格)のBC(バンドクラス)に1つ対応しており、KDDIの3Gでも接続できる可能性があります。

ちなみに同日時点における購入費用の概算見積額は1ShopMobile.comのシンガポールモデルが約103,300円、台湾モデルが約100,700円、Expansysの香港モデルが約96,700円。こうして比較してみると、現状においては対応している周波数がもっとも多く、かつ購入費用がもっとも安いExpansysを利用して購入することがオススメといえます。

Source:1ShopMobile.com、Samsung台湾