Xperia Z4 Tablet アンバサダーミーティング

7月31日(金)に東京で開催された Sony「Xperia Z4 Tablet タッチ&トライ」アンバサダーミーティングに参加してきました。この記事では、「スマホ同様のきめ細かい表示を実現した Xperia Z4 Tablet のディスプレイ」について、当日開発担当者から語られた内容を紹介します。

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ディスプレイに関しては、Sonyが液晶テレビBRAVIAで培った技術を活かし、トリルミナスディスプレイ(ディスプレイ)とX-Reality(画像エンジン)を登載。このあたりは最近のSonyのハイエンドモデルにおいてはおなじみとなりつつあります。

Xperia Z4 Tablet アンバサダーミーティング

その中で今回 Xperia Z4 Tablet においては ppi(pixel per inch の略。画素密度)を強く意識。(ディスプレイサイズが)大きいタブレットでも(ディスプレイサイズが)小さいスマホ同様のきめ細やかさの実現を目指し、Xperia Z2 Tabletと比較した際に+33%となる300ppiを目指して設計がされました。

Xperia Z4 Tablet アンバサダーミーティング

明るく解像度の高いディスプレイは前作のXperia Z2 Tabletを比較した場合に40%も高輝度化。下の写真の棒グラフは紫色がXperia Z4 Tablet、青色や赤色が他社製品を示していますが、他社製品を比較した場合においても輝度は高くなっています。

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また一方で高輝度化する際、単純に画面を明るくするだけだと明るい部分は明るくなるものの、暗い部分(黒い部分)はそのまま変わりません。そこでXperia Z4 Tabletでは各画素毎にコントラスト調整を自動で行なう仕様とすることで、細部もより見やすく、かつ消費電力も抑えるということを実現しています。このあたりは Xperia Z4 にも同様の技術が用いられていますね。

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消費電力に関しては、一般的にタブレットの場合は65%がディスプレイによるものとなっています。これは画像エンジンやバックライト、ディスプレイ駆動用のICといったパーツによるもの。

Xperia Z4 Tablet アンバサダーミーティング

Xperia Z4 Tablet においてはこのうち ディスプレイ駆動用のICといったの設置数を削減。具体的にはディスプレイ画面上に配置された数を減らすとともに、基板上に配置されていたものは撤去しています。数を減らして消費電力を削減した、ということになります。

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またディスプレイ上にメモリを搭載し、表示する画像のデータを一時的に格納。同じ画像を表示する場合においてデータを毎回他の機器とやりとりする必要がなくなり、無駄な通信を省いたことも消費電力の節減につながっています。

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さらに併せてメカ設計の部分でも課題となっていた 本体の薄型化 については ディスプレイも貢献。ディスプレイを構成する各部材ひとつひとつを0.02mm〜0.05mm薄型化することで、全体として0.44mmの薄型化を実現。

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Xperiaシリーズの特徴である防水機能についても、ディスプレイへのタッチをコントロールするセンサーICとソフトウェアを調整・作り直しすることで、前作よりも誤動作が少なく、かつ濡れていても操作がしやすいように。

Xperia Z4 Tablet アンバサダーミーティング

併せてタッチパネルの応答速度も高速化されています。

Xperia Z4 Tablet アンバサダーミーティング

最後に

「解像度が向上」「BRAVIA同様の画質で美しく」といったことは製品ページやカタログを見ていても知ることができますが、どういった取り組みによってそれが実現されているのかまで知ることができるのは、まさにアンバサダーミーティングならでは。また画面表示の美しさだけでなく、本体の薄型化や省電力にも貢献しているという点に、今回非常に高い評価が聞かれる Xperia Z4 Tablet への貢献度が高い部分であるように感じました。

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