数日前より当ブログに 端末の価格情報 というページを開設しています。こちらには主に私個人が気になっている端末の国内外ショップにおける購入費用(概算額)を日々整理してまとめている、というものです。
このページを開設して毎日内容のメンテナンスを行なうにあたり、改めていくつか気がついたことがあります。そのうちのひとつである Xperia Z4 Tablet SGP771 の購入費用について、今回は記事にすることにします。
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記事の目次
現時点においてXperia Z4 Tabletをおトクに入手したいならAmazon.de
SONYの新しいZシリーズタブレットXperia Z4 Tablet。日本国内でもWi-Fiモデル(SGP712)は販売されるものの、LTEモデル(SGP771)に関しては各キャリアのSIMロック(とキャリアアプリのプリインストール)が施されたものしか販売されないため、海外モデルを輸入しようと考えている方も多いはず。
そんなSGP771を購入するのであれば、個人的にはドイツのAmazon「Amazon.de」が安く入手できる購入先としてはオススメです。
Xperia Z4 Tablet SGP771 Black|Amazon.de
Xperia Z4 Tabletの場合、LTEモデルに関してはモデルがSGP771のひとつしか存在しないため、対応している周波数を無駄に気にせず(販売国を気にせず)購入できるという特徴があります。なので同モデルを出来るだけ安く取り扱っているショップを探すと、日本への配送に対応しているショップとしてまず候補に上がってくるのがAmazon.deなのです。
ちなみにAmazon.deのサイトはもちろんドイツ語表記であるため、そもそもアカウントの作成に悩んでいる方も多いかもしれません。ただし基本的にサイトのつくりは日本も含めて同じなので、日本のAmazonでアカウントを作成したことが有る方については何となくでも手続きを行える可能性が高いです。
しかしそうはいってもやはりドイツ語は・・・という方には、個人的にアメリカのAmazon(英語表記)でアカウントを作成することをオススメします。国外のAmazonに関しては基本的にひとつのアカウントが複数可国のAmazonで共用できるので、自分が比較的理解しやすい言語の国のAmazonでアカウントを作成するのが一番手っ取り早いでしょう。
Amazon.deを利用するメリット・デメリット
ここからはAmazon.deを利用するメリットとデメリットについて触れていきます。
メリット
Amazon.deを利用してXperia Z4 Tablet SGP771を購入するメリットはズバリ 購入費用が安い ことです。Amazon.deでは本体カラーもBlackとWhiteの2色を取り扱っており、色によっても若干費用は変わるものの、やはりいずれにしても他のショップと比べると費用が安くなっています。
上の画像は2015年6月15日時点におけるBlackモデル、Whiteモデルの購入費用です。Blackモデルは EUR 609.14(約86,300円)、Whiteモデルは EUR 613.11(約86,800円)となっています。ちなみに前述の 端末の価格情報 ページに記載している同日時点での購入費用の比較表。
こうして見てみるとAmazon.deにおける購入費用が頭ひとつ抜けて安いことが分かります。Amazon.co.ukやCloveに関しては専用のBluetoothキーボードBKB50がセットとなっているため実際には端末単体での価格ではないのですが、仮に本体をAmazon.deで購入、キーボードを日本国内で購入(税込17,150円)したとしても合計費用は約103,450円。Cloveとの費用差は4,000円程度となり、かつキーボードが国内モデルとなっている点(キーボード上の刻印が日本向け、故障時の対応も国内で可能)は地味に大きいと思います。
デメリット
もの自体が大きく変わらない以上、他よりも安く購入できることは何よりのメリットです。が、もちろん現状においてはデメリット(となり得る要因)も存在しています。それは発売時期が未定ということ。これは掘り下げるとさらに2つのデメリット要因になるのですが、具体的には「入手可能時期が不明」ということと「発売時期によっては価格が高騰する可能性あり」ということになります。
前者に関してはそのままです。また後者に関しては、国外のAmazonで買い物をする際は基本的に支払い方法はクレジットカードとなりますが、この金額の請求がカード会社へ送られるのが商品の発送時点となっています。さらにクレジットカード会社でそれをカードへの請求データとして登録するのがその翌日以降。つまり予約注文した現状から万が一円安ユーロ高が進んでしまうと、結果的に購入費用も高くなってしまう可能性がある、ということです。
安く入手するために最善の方法は?
”いつまでに” という点が大きく影響してきますが、ここでは仮にそこまで早急にではない場合と定義して話を進めます。
まずXperia Z4 Tablet SGP771単体(キーボード不要)でなるべく安く入手したい場合は Amazon.de で予約をして発売を待ちつつ、Expansysや1ShopMobile.comといった端末単体での取扱いをしているところの値下がり状況を伺う(仮にそちらのほうが安くなったらAmazon.deの予約分をキャンセルする)のが最善かと思われます。
一方Xperia Z4 Tablet SGP771とキーボードいずれも入手する予定であれば、前述の刻印や故障時の対応の点を踏まえ田上で気にならないならCloveで注文する。気になるのであればキーボード不要時同様、Amazon.deで予約しつつ、他のショップを値下がりを伺う、キーボードは日本国内で購入するというのが最も賢いと思います。ちなみにCloveでの初期在庫の入荷予定は6月22日となっています。
なおExpansysや1ShopMobile.comでもキーボード付きのセット品を取り扱っています(本体カラーはBlackのみ)が、こちらはキーボードに刻印されている文字が中国語(あるいは不明)となっているので、このセットでの購入は個人的にはあまりオススメしません。
最後に
ということで現状においてXperia Z4 Tablet SGP771を安く購入できるAmazon.deのメリット・デメリットをざっくり整理してみました。購入費用の変動や発売開始の情報に関しては今後も当ブログで発信していきますので、気になる方はぜひ定期的に当ブログを確認してみてください。
Source:Amazon.de
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