MacBookに傾斜を付けてタイピングをしやすくするKickflipというアクセサリーがあります。
実際に使用している方も多く見かけること、そして慣れるとタイピングがし易いという声もよく聞くことなどもあり、実はずっと以前から興味を持っていました。しかし私が使用しているMacBook Airは11インチモデルで、この11インチモデルに対応したキックスタンドはこれまで見当たらなかったため使用することが出来ずにいました。
しかし先日、11インチモデルも含め、13インチ・15インチとサイズを選ばずに使えるキックスタンドを発見したので早速購入して試してみることに。ということで今回はそんな万能キックスタンド「Twelve South BaseLift for MacBook」をご紹介することにします。
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サイズを選ばす装着できるキックスタンド
改めて、今回購入したのがこちらの「Twelve South BaseLift for MacBook」。Amazon.co.jpで5,400円ほどしました。
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パッケージを確認してみると、11インチ、13インチ、15インチそれぞれに装着した様子のイラストがデザインされています。
こちらがキックスタンド本体。材質はマイクロファイバーで柔らかめですが、中に芯を挟んだ構造になっており、当然ながらスタンドとして使用するために必要な強度は有しています。
MacBookへの装着は、両面テープで貼り付ける形になります。
また13インチ、15インチ用にサイズ調整用カバーも付属しています。
同梱の説明書。言語表示は英語のみですが、イラスト付きで丁寧に説明されており、装着方法はこれを見るだけで理解することができるはずです。
裏面にはキックスタンドの使い方についてもイラストで説明が載っています。
こちらが貼り付ける前のMacBook Air(11インチ)の底面。
貼り付けると中央部分がほぼこのキックスタンドで覆われる形になります。
13インチや15インチだと長さが不足するので、その場合は付属していた調整用カバーを追加で貼り付けることになります。
キックスタンドを貼り付けた状態で横から見てみると、元々底面にあったゴム(設置箇所)以上にスタンドの厚みがあることが分かります。
ということでスタンドをたたんだ状態で置いても、MacBook Air本体が接地することは無くなりました。
キックスタンドの使い方ですが、2枚のフタがマグネットで固定された状態になっているので・・・
一枚を持ち上げて折りたたむ(三角柱を作るイメージ)ことで傾斜を作り出します。
こちらが傾斜の有無を比較した写真。キックスタンドを立てると約10度の傾斜が出来上がります。
背面から見るとこのようにスタンドの赤い部分が見える形に。高さ自体は一番上がっているところで2〜3cm持ち上がっている感じです。
なお私自身、普段MacBook Airを携帯する際にはスリーブケースに入れているのですが、キックスタンドを装着した状態でも問題なく収納することが出来ました。これに関しては伸縮性のない(あるいは弱い)ケースだと、使えなくなってしまう可能性は高いと思います。
実際に使ってみて
とりあえず装着した状態で2日ほど使用していますが、まずタイピングしていてグラグラするなど、悪い意味で気になる点は今のところありません。結構激しく文字を入力していてもきっちり安定している感じがあり、キックスタンドとしての機能は十分に満たしてくれていると感じます。
タイピングのしやすさに関してもようやく徐々に慣れてきたという感じですが、手首に角度が付くことで姿勢的にかなり楽になった感じがあり、今のところは満足して使えている、といったところです。
なお1つ気になるとすれば、プラスチックなど汚れが拭き取りやすいような材質ではないので、汚れてしまった場合の手入れはやや手間がかかりそうかな?という印象があります。MacBookを使用する際にテーブルが濡れていないか?といった点は通常以上に気にすることになりそうです。
最後に
もう少し使用してみないことにはよりはっきりとした評価は下せませんが、とりあえずこれまで11インチ用のキックスタンドが無かったことを考えれば、11インチのMacBookユーザーにとっては非常に嬉しいアクセサリーと言えるのではないでしょうか。
やや値が張るところも気にはなりますが、デザイン的にも悪くはありません。私同様キックスタンドに興味がありつつ、対応している製品が無かったことで試せなかったという方にはぜひ一度試してみて欲しい製品と言えそうです。
また1週間程度使ってみて感じたことなど、改めて紹介することにします。
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