SONYがMWC2015で発表した防水防塵仕様の新しいミッドレンジスマートフォン「Xperia M4 Aqua Dual」について、Expansysでの販売開始が間近となっています。
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2015年6月4日時点で商品ページを確認したところ、予定本体価格は43,160円に設定されています。Expansysでは商品の入荷予定が間近に迫った仮注文受付中の商品に関しては、発売前に予定本体価格を商品ページに記載する傾向があるため、今回の価格記載によってXperia M4 Aquaの販売開始日も迫ってきているということが予想できます。
この端末は本体カラーのバリエーションが3色(Black/White/Silver/Coral)用意されていますが、現時点でExpansysに商品ページが用意されているのはこのうちBlackとWhiteのみ。なお日本への配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した、購入にかかる総費用の概算見積もり額は約48,000円となっています。
このXperia M4 Aqua Dualには3つのモデルが存在しており、各モデルごとに対応している周波数も異なっています。
モデル番号 | 対応している周波数 |
---|---|
E2312 | 3G:850/900/1700/1900/2100MHz GSM:850/900/1800/1900MHz |
E2333 | FDD-LTE:Band1/2/3/5/7/8/20 TDD-LTE:- 3G:850/900/1900/2100MHz GSM:850/900/1800/1900MHz |
E2363 | FDD-LTE:Band1/3/5/7/8/28 TDD-LTE:Band40 3G:850/900/1900/2100MHz GSM:850/900/1800/1900MHz |
E2312だけがLTEに対応していないことから、おそらくExpansysで取り扱われるのはE2333またはE2363のいずれかになると思われるものの、現時点ではまだ商品ページにモデル番号までは記載されておりません。この2つのモデルで(対応周波数において)異なっているのはFDD-LTEのBand20、Band28、およびTDD-LTEのBand40で、日本国内で使用する前提であればBand28に対応したE2363のほうが望ましいモデルとなっています。
Expansysにて仮注文からそのまま購入する場合には、発売前に先方担当者から来る購入意思確認の際にモデル番号(あるいは対応周波数)を確認するようにしておきたいところです。
Source:Expansys