ExpansysでLG G4が販売開始

Expansysにて1週間程前から販売予定価格が公開され、販売開始が間もなくと思われていた「LG G4」。本日とうとうバックカバーが本革のモデルについて販売が始まっています。

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2015年5月28日時点の本体価格は当初予定通りの89,300円となっており、取扱い内容としてはSingle-SIMモデルのH815Tが5色(Black / Brown / Red / Beige / Sky Blue)、およびDual-SIMモデルのH818Nが5色(Black / Brown / Red / Beige / Sky Blue)の全10モデルとなっています。同日20時30分時点においてはいずれのモデルも在庫数は10個前後です。

なお日本への配送料や輸入時に課せられる輸入消費税などを加味した、購入時にかかる総費用の概算見積もり額は約97,800円ほどです。

Expansysで取り扱っているH815T(Single-SIMモデル)とH818N(Dual-SIMモデル)はともに香港で販売されているモデルで、Expansysでの本体価格は同じとなっているものの、LTEに関して対応している周波数が若干異なっている点には注意が必要です。以下に対応周波数も整理しておきます。

モデル番号 対応している周波数
H815T 

FDD-LTE:Band1/3/4/5/7/8/17/20/28
TDD-LTE:Band40
3G:850/900/1900/2100MHz
GSM:850/900/1800/1900MHz 

H818N FDD-LTE:Band1/3/5/7
TDD-LTE:Band38/39/40/41
3G:850/900/1900/2100MHz
GSM:850/900/1800/1900MHz 

日本国内での使用を前提に見比べてみると、H815TはFDD-LTEでBand8(ソフトバンクのプラチナバンド)とBand28(2015年以降に主要キャリアでサービス提供の可能性がある周波数)に対応。一方H818NはTDD-LTEでBand41(ソフトバンクのAXGP、KDDIのWiMAX2+と互換性あり)やBand42(今後主要キャリアでサービス提供の可能性がある周波数)に対応しています。

上記対応周波数とSIMカードを差せる枚数以外は基本的に違いがないため、購入する場合はこの2点を中心に自分の利用状況に適したものを選択したいところです。

Source:Expansys