１年半ほど前に発売されて以来、6.4インチというその絶妙なサイズ感から人気を得ているSONYのファブレット端末「Xperia Z Ultra（C6833）」。後継機の噂もちらほら聞かれる昨今ですが、海外のガジェットショップ1ShopMobile.comではここにきて値上げ（！）が実施されています。
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2015年5月20日時点の本体価格は$245.00（約29,600円）となっており、前日から$6.00（約700円）と僅かながらも値上げされています。1ShopMobile.comではもともとの価格設定も米ドルで行なわれており、円安など為替の影響を加味しての値上げということも考えづらいことから、単純な値上げと考えて良さそうです。
なお日本への配送料や輸入時に課せられる輸入消費税など、購入時に必要となる諸費用を加味した、総費用の概算見積もり額は約36,000円ほどとなります。
Xperia Z Ultraは「Black」「White」「Purple」の３色展開となっていますが、本日時点で1ShopMobile.comにて在庫があるのは「Black」「White」の２色のみ。「Purple」に関しては在庫なしとなっています。
一方他のガジェットショップで確認してみても、Expansysでも「Black」「White」の在庫があと僅か、「Purple」に至っては入荷待ち（在庫なし）となっています。
なおExpansysでの本体価格は30,695円で、購入時にかかる総費用の概算見積もり額は約34,500円ほど。購入費用に関して言えば、Expansysで購入するほうが安く入手できると言えるでしょう。
Xperia Z Ultra（C6833）は昨年夏（８月頃）に本体価格がかなり下がっていたことがありますが、その際もピーク時での本体価格は30,000円前後。そしてその後に値上げがされています。現状での各ショップにおける本体価格がそのピーク時同様の30,000円程度となっていて、かつこれ以上の値下げがなかなかされないこと、そして今回1ShopMobile.comで値下げでなく値上げが実施してきたことを加味して考えると、今の価格が現状における底値と言ってしまっても良さそうです。
巷で噂されている後継機（Xperia Z4 Ultra？）が登場してくれば、現状よりさらに価格が下がってくる可能性もありそうですが、日本国内キャリアの2015年夏モデルとして登場して事なかったことを考えると近いうちに登場してくる可能性はかなり低いと思われます。ずっと購入のタイミングを伺っていた方については、今がちょうどひとつの”判断時”と言えるかもしれません。
しかしそれにしてもこの端末に対する人気の根強さはすごいですね。Expansysの今週の人気商品ランキングでも今だにトップ10位内にランクインしてくること、そして製品レビューの件数がかなり多いにもかかわらず平均評価が☆５つであることからも、その具合が感じられます。
人気があるのは日本国内だけ、という話も耳にしますが、個人的にもぜひ後継機の登場を期待したい１台です。
Source：1ShopMobile.com、Expansys
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