「HTC One M9+」にあって「HTC One M9」にない機能の1つといえば”指紋認証機能”。ディスプレイの下に配置されている指紋認証センサーははたしてどういった使い勝手なのか？今回はこの点について紹介することにします。
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「HTC One M9+」に搭載されている指紋認証センサーは一見Galaxy S6／S6 edgeに搭載されているそれと同じように見えますが、ペコペコと押し込めるボタンにはなっていません。
ただし設定によってはホームボタンとして使用することも可能（設定からON・OFFが切り替えられる）です。その際はただ触るだけでなく、感圧式のパネルを操作するように押してあげる（力をかける）必要があります。つまり誤操作は結構防ぐことの出来そうな仕様となっています。
指紋の登録は設定の項目内にある 指紋スキャナ より行なうことが可能です。登録できる指紋の数の上限は5つとなっています。
実際に指紋を登録する様子を撮影してみました。
登録方法はGalaxy S6／S6 edgeやiPhoneのtouch IDと同様で、センサー部分に何度も指を当てることで行ないます。センサー部はGalaxy S6／S6 edgeのホームボタンと比べると大きいですが、横長になっていることからやや指は置きにくい感じもあります。
なおこの指紋認証センサー、全方向からのアクセスに対応しています。こちらも角度を変えて指紋認証を行なった様子を撮影したので載せておきます。
認証の精度も比較的よく感じられ、便利に使えそうな印象です。Android 5.0 Lollipopからサポートされたスマートロック機能などと組み合わせることで、さらに便利に使うことが出来そうです。
最後に
「HTC One M9+」の指紋認証センサーに関してはネットで調べてみても情報が少なく、その機能や使い勝手が非常に気になるところでした。今回実際に指紋の登録〜指紋認証を試してみることで、他メーカーの機種に搭載されたそれと謙遜無く使用できることが確認できました。やはりタッチ式は便利です。
今後はその他の機能についても随時使いながら確認し、お伝えしていくことにします。
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