先日購入してからビザビにフィルム作成を依頼して、ようやく帰ってきた「HTC One M8」。初めて購入するHTC端末ということで外観から中身まで興味津々なわけですが、とりあえず弄る前の中身をメモがてら紹介します。
記事の目次
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ホーム画面
こちらはデフォルトのホーム画面。
画面数が3面ということで、最近確認したLG G2 miniと比べると非常にあっさりした感じになっています。画面上に配置されているアプリの数も少なく、ゴミゴミしていないところが良いです。なおホームの左側にはHTC独自の機能であるBlinkFeedが配置されています。予め表示したいコンテンツを設定しておけば、この画面から一気に確認できるという代物のようですね。ただしまだきちんと弄っていないので、詳しく触れるとしてもまた別の機会にします。
プリインストールアプリ
アプリドロワーにてプリインストールアプリを確認。最初はぱっと見で「少なっ!?」と思ったのですが・・・
よくよく見たらフォルダーで整理されているのですね。
入っている数を数えてみたら53個ほどありました。結構入ってますね。これもまだ不要なもののアンインストール(あるいは無効化)はきちんと行なっていないのですが、少し触ってみた感じではアンインストールはあまりできなさそうな感じで少し残念。HTC端末はXperia端末と同様、公式でブートローダーのアンロックに対応しているので、アンロック→root取得の流れで掃除するしかないのですかね。
ソフトウェアバージョン
OSバージョンは購入時にはAndroid4.4.2 KitKatだったのですが、すぐにアップデートが降ってきて、現在はAndroid5.0.1 Lollipopになっています。
HTC One M9が発売間近のタイミングでひとつ前のモデルを購入したのに、最新バージョンへのアップデートが降ってくるというのは本当に嬉しい限り。ただしHTC Senseバージョンは6.0のまま(HTC One M9は7.0)です。
メモリ(RAM/ROM)の空き容量
今回私が購入したHTC One M8はRAM2GB/ROM16GBのモデルです。ROMの空き容量についてはこのような感じに。
空き容量は9GB。写真とか音楽とかを端末内に溜め込まない人にとっては全く問題ない容量ですね。私自身まさにそう(写真はFlickrやDropbox、音楽はGoogle Play Musicへ)なので、このあたりは全然気にならなそうです。
続いてRAMの空き容量も確認。
2GBのRAMで1.2GB空いていればまあまあという感じではないでしょうか。あとは不要なアプリを整理して、どこまで余裕を増やせるかですね。
ベンチマークスコア
最後は毎度恒例のベンチマークスコア測定。4つのアプリで測定していました。
AnTuTu Benchmark
まずはAnTuTu Benchmarkでの測定結果。
MX4やGalaxy Note4よりやや低い程度ですが、かなりのスコアだと思います。ちなみに平均値として載っているHTC One M8に比べると結構高いスコアになっていますね。
Geekbenck 3
続いてはCPUの性能測定に特化したベンチマークアプリGeekbenck 3。
シングルコアでもマルチコアでも、比較対象機種の中で最高値となっているGalaxy S5より上の結果となりました。
3DMark
次はグラフィック描画力のベンチマークを測定する3DMark。
以前Galaxy Note4(モデル番号:SM-N910U)で測定した際のスコアが19,422でしたので、かなり良い線を行っていると思います。
Quadrant
最後はQuadrant。
こちらも以前測定したGalaxy Note4(モデル番号:SM-N910U)での測定結果が24,530だったことを考えると、その数値を大幅に上回る高性能と言えます。
まとめ
ということでHTC One M8の中身についてでした。
個人的にはホーム画面が比較的シンプルな一方で、プリインストールアプリの数は海外版のSIMフリー端末としては結構多いという印象ですね。あとベンチマークスコアに関してはGalaxy Note4と同じがそれ以上という結果だったことが結構驚きでした。まだまだ全然使えますね。というか、こうなってくると次期フラッグシップモデルであるHTC One M9のベンチマークスコアが非常に気になるところ。
HTC One M8には機能的に気になることがまだまだたくさんあるので、他の機能も追々触りながら体験してみることにします。
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