自宅用で契約しているルーターW01のSIMカードを差し替えれば普通に使えるという話を聞いたので、NECの4×4 MIMO対応ルーター「WX01」の新品白ロムを購入してみました。
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WX01のスペック
まずWX01のスペックを確認。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 高さ 約 66 ✕ 幅 109 ✕ 厚さ 9 mm |
重量 | 約97g |
同時接続台数 | Wi-Fi機器:10台、USB:1台 または Bluetooth機器:7台、USB:1台(Bluetoothテザリング設定時) |
連続通信時間 |
Wi-Fi接続時 Bluetooth接続時 |
連続待受時間 | 休止状態:約400/650時間(リモート:有/無) ウェイティング:約35時間 |
UQ WiMAXからは下り最大速度220Mbpsに対応するルーターとしてこのWX01とW01の2つが既に発売されていますが、このWX01は4×4 MIMOという技術によってこれまでの2倍の通信速度を実現したルーターです。4×4 MIMOはルーター本体と基地局に搭載するアンテナの数を増やして、送受信できるデータ量を増やすというものです。道路に例えるならば、道路の本数を増やす(CAの場合は道路の道幅を拡げる)という感じでしょうか。
WX01はBluetoothテザリングに対応しているため、接続機器のバッテリー消費を抑えてネットワークに接続することが出来ます。その分(?)なのか、連続通信時間と連続待受時間はW01と比較すると短めになっています。
またWX01はWiMAXも利用できる一方でau 4G LTEには非対応となっています。そのため基地局に接続が可能なエリアの広さという意味では、W01と比べるとやや不安は残ります。
開封の儀&同梱物
まずは開封から。WX01にはブルーとホワイトの2色の本体カラーが用意されていますが、今回はブルーを購入しました。パッケージをよくよく見てみると薄っすらとWX01がデザインされています。
フタを開けると早速WX01が出現。
同梱物を並べてみました。WX01本体の他、充電アダプター、USBケーブル、バッテリー、保証書と説明書類。
外観
外観を見ていきます。こちらが表側。本体表面はプラスチック感全体でツルツルとしています。またWX01は液晶ディスプレー非搭載となっており、W01と比べると本体に対してのディスプレイの専有面積はかなり小さめです。
よくよく見ると、本体に「WiMAX 2+ Speed Wi-Fi NEXT WX01」とデザインされています。
ディスプレイ部。画面はタッチ操作非対応ですので、操作は全てディスプレイ下に配置されている物理ボタンで行なうことになります。
上面。写真では分かりづらいですが、左上にストラップホールが付いています。
下面にはMicroUSB端子。
左側は特に何もなし。
右側も特に何もありません。
裏面。基本的には何もありません。
しいて言えば表面同様に「UQ WiMAX」の文字がデザインされているぐらいでしょうか。
なおこのWX01はバッテリー取り外し可能となっており、バックカバーが取り外せます。
SIMカードもこちらから差し込みます。バッテリーを取り外さないと抜き差しは出来ません。
W01と比較
既に持っているW01と並べて比較してみました。形状としてはWX01のほうが正方形には近く、一方でW01は細長いという感じ。
本体の厚さに関してはWX01のほうが薄いです。
画面の大きさはこんな感じ。W01はタッチパネルということもありますが、やはり比べてみると画面の大きさはかなり違いますね。
最後に
ということでWX01の開封の儀と外観レビューでした。
早速W01用のSIMカード(so-netで契約しているもの)を差替えて使っていますが、今のところは特に問題もなく使えています。
頻繁にSIMカード差し替えて使うことも想定しているので、個人的にはSIMカードスロットが本体の外側に付いていればなお良かったな、とは思います。なお実際の通信速度については現在のところあまり4×4 MIMOの恩恵は受けられていないように思います。この辺りはもう少し時間をかけて確認していければと思います。
今回はAmazon.co.jpのマーケットプレイスに出店しているKaRaLoMoという業者から新品の白ロムを購入しました。私が購入した時点では25,000円ほどだったのですが、今現在はホワイト、ブルーともに23,000円ほどで推移しているようですね。
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今はまだ自宅以外ではほとんど使えていないのですが、これからは外出先にも持ち出して、実際にW01と使い比べてみたいと思います。