Amazon.esでのBlackBerry Passportの販売価格

人気が根強くなかなか販売価格が大きく下がる兆しが最近は殆ど見られないBlackBerry Passport。そうなるとどこで購入するのが最も安いのか?といった点が気になりますよね。国内外のAmazon、および海外のガジェットショップでの販売価格を見ていると、現在日本から新品を一番安く購入できそうなのはスペインAmazon.esとなっています。なお場合によっては日本国内で購入するより10,000円近く安く買える可能性もあるので、注意したいポイントも含めて紹介することにします。


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Amazon.esで購入した際の費用について

まずAmazon.esでBlackBerry Passportを購入した際にかかる費用について。Amazon.esでは現在、BlackBerry PassportがVAT抜きで€461.98で販売されており、これを2015年3月22日時点での為替レートを基に日本円に置き換えると約60,000円となっています。なお実際に購入する際にはこの他に日本への配送料、輸入時に課せられる輸入消費税などがかかるため、そういった諸々の費用も込みで計算した場合に費用としてかかる総額の見積もりはそれぞれ次のとおりとなります。

Amazon.esでのBlackBerry Passportの販売価格

左はAmazon.esへの支払いを日本円で行なった場合の支払額で、総額は69,665円となります。ちなみに同じ商品の日本のAmazon.co.jpでの取扱い価格は当記事執筆時点で77,300円となっており、その差額は約7,000円にもなります。かなり大きい金額ですね。

さらに右はAmazon.esへの支払いを外貨(ユーロ)で行なった場合の支払額で、総額は€516.06となっています。この場合は外貨で送られてきたカードの利用データをクレジットカード会社にて日本円の金額へと変換するため、それに伴う手数料をカード会社に支払う必要が出てきます。そういった費用も含めて見積もってみると、日本円にした際の総額は約68,200円となります。さらに安くなりました。なお先ほど同様にAmazon.co.jpで購入した場合にかかる費用との差額を計算してみると、その差は約9,000円となります。

購入前におさえておきたい注意点

10,000円近くも安く買えるとなると俄然興味を持たれる方もいることでしょう。続いては今回紹介した最安値の方法で購入する際に注意したいポイントを2点まとめておきます。

適用される為替レートは購入時のものではない

1つ目は支払いを外貨で行なうように指定した場合、実際にカード会社から請求される際の為替レートはクレジットカード会社に利用データが届いた後のものが適用されるということ。

国内外を問わず、通常Amazonで購入した商品の代金請求は商品が発送されたタイミングで行なわれます。しかし支払いを外貨に指定していると、外貨から日本円への変換はクレジットカード会社で行なわれるため、商品発送の翌日前後での為替レートを基に計算されることとなります。仮に1日の間に円安へ大きく傾いた場合、購入費用が見込みよりも高くなる可能性が出てきます。

キーボードの配列は種類がある

2つ目はAmazon.esで販売されているBlackBerry Passportには物理キーボードの配列が「QWERTY配列」のものと「QWERTZ」配列のものが存在しているということ。ちなみに日本でパソコン用として一般的に普及しているのは「QWERTY配列」のほうになります。

こちらに関して、Amazon.esでは商品名にキーボードの配列が記載されていますので、購入前にきちんと確認さえすれば、間違えることは無いと思います。

Amazon.esでのBlackBerry Passportの販売価格

Amazon.esでのBlackBerry Passportの販売価格

なお端末本体の販売価格としてはQWERTZ配列のキーボードを搭載したモノのほうが安くなっています。安さに注意を惹かれて、手元に到着してから何かおかしいことに気がついた・・・などとならないように十分注意して下さい。

最後に

注文時の住所を英語で記載しないといけない、あるいは万が一トラブルが起きた際には日本語以外(購入元のショップによる)で対応しないといけない、といったように人によっては心配な点もあると思います。最終的にその辺りの安心さを取るのであれば少し割高でも日本国内で購入するというのはひとつの手です。

ですがとりあえず少し手間を掛ければ安く購入する手段もある、ということは知っておいて損ではないと思います。

私自身、最近は端末を購入する際に海外のショップを利用する頻度がとても増えてきています。ですので実際に利用していて気になった点などあれば、今後も定期的にブログで紹介していくことにします。

Source:Amazon.es