機能の割に格安で個人的には気に入って使っているXiaomiのライフログリストバンド「Miband」。Android OSとiOSで連携出来るのですが、これまでAndroid OS用のアプリはその日のアクティビティの内容が中国語でしか表示できなく、個人的にとても残念に思っていました(中国語表記でも何となく意味は分かるんですけどね)。
それが先日Miband自体のソフトウェアアップデート、そしてアプリのアップデートによって英語での表記に対応するようになりました。そしてAmazon.co.jpで販売する業者も出現(=個人で海外から輸入する必要がない)。これで今まで以上にMibandを人に薦めやすくなりました。とういことで改めてご紹介します。
SPONSORED LINK
Androidアプリが英語表記に対応
こちらがアップデートを済ませたMiBandアプリの画面。枠でくくった部分がこれまでは中国語表記だったのですが、これが英語に変わりました。
中国語でも意味は読み取れるのですが、見た目的にあまり人に薦められる感じでは無かったんですよ。でもこれからは今まで以上に薦めやすくなりました。最終的には表記言語が選べるとか、システム言語に依存するとか、いずれかの方法で日本語表記にも対応してくれると嬉しいものです。
そもそもMibandって何?
ということで、併せて、Mibandの機能と魅力についても改めて触れておきます。
MibandのはXiaomi製のライフログ記録用リストバンドで、中国本土(そして近いうちにアメリカでも)で販売されているものです。外観は以前書いた記事を参照して頂ければわかりやすいと思います。
(関連記事)XiaomiのMiBandが届いたので興奮冷めやらぬうちに開封の儀を行ないました。よ。
記録できる内容は主に日々のアクティビティ(歩数、移動距離、消費カロリーなど)、そして睡眠(睡眠時間、睡眠の質)といったシンプルなものですが、精度はそれなりにあると思います。
日々の記録は連携しているスマートフォン上で、棒グラフと数値にて確認が可能です。
また当日分については、より詳細なグラフで確認することも可能です。
私がMibandを気に入って使っている理由
私がMibandを気に入って使っている理由はずばり電池持ちが異常なほど長い、ということです。1回のフル充電(時間も30分程度)でなんと公表値で30日もバッテリーが持ちます。なお実際に使っている限りでは公表値を超えて40日以上持つことも。
上の画像では「Charged 25 days ago(25日前に充電しました)」となっておりますが、現在のバッテリー残量はまだ41%もあります。
個人的には、ライフログを記録するガジェットに一番求められることは「記録している(あるいは装着している)ことを意識する必要がない」ということだと思っています。そういった意味では、Mibandは充電という手間すら忘れてしまうほど、意識することを必要としません。良い意味で充電することを忘れてしまいます。
もちろん防水防塵(IP67)仕様ですのでシャワー程度であれば装着したまま浴びてしまっても大丈夫です。
他にも薦められる理由がいくつか
バッテリーもちの良さももちろんなのですが、冒頭にも書いたとおり、MibandはAndroid OSとiOSの両方に対応していて使う人を選ばないこと。そして何よりも本体価格が圧倒的に安いということが人にも薦められる理由であり、分かってもらいやすい魅力でもあります。
本体の定価は約1,300円となっているのですが、中国本土以外では今現在まだその2倍以上の割高価格で販売されています。でも、それでも3,000円とか4,000円ですから。他社のライフログリストバンドが10,000円とかすることを考えたら、かなり試してみやすいものにはなっていると思います。
しかも少し前までは購入も海外から個人で購入・輸入しないといけなかったのですが、つい最近から販売元がAmazon自体ではないものの、Amazon.co.jpでも販売を行なうマーケットプレイス出品業者も出てきています。
最後に
ということでMibandのアプリ更新と併せて、Mibandの魅力を改めて書いてみました。
現在Amazon.co.jpでの販売価格は4,000円前後となっており、定価に比べると3倍の価格にはなっています。ですがそれでも十分安い!と言える製品だと言えると思います。
しいて言えば初期設定が若干ややこしいのですが、そのあたりは以前記事にしているので、こちらを参照にして頂ければそんなに困ることはないはず。
(関連記事)XiaomiのMiBandを使うための初期設定にかなり苦戦したので、手順をまとめておきます。
ライフログとか気になるけど、いきなり10,000円も出すのは・・・という方には特にオススメ出来る製品ではないですかね。Xiaomiは最近少しずつ国外への進出にも積極的になってきているようなので、今後日本でも公式に(定価で)販売されるようになってくれることを期待していきたいと思います。