LG G2 miniの中身

先日お安く購入したLGのG2 mini。通話の出来る主回線のSIMカードを差して使っています。サイズ感とか結構気に入っているのですが、今回はその前に端末の中身をざっとご紹介。

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ロック画面

デフォルトのロック画面は電話、メッセージ、Eメール、カメラといったアプリのショートカットが画面下の配置されています。これらは端末のロック解除方法がスワイプの場合のみ表示されるようで、この場合にはアプリアイコンをスワイプすることでショートカットでの起動が可能となっています。

LG G2 miniの中身

LGスマホはダブルタップで点灯、さらにはノックコード機能という便利なロック解除方法が搭載されているので、今はこのロック画面を目にすることはありません。

ホーム画面

デフォルトのホーム画面はこのような感じ。

LG G2 miniの中身

ホームアプリもLG独自のものと思われますが、これと言って特徴は無さそうです。こちらもすぐにNova Launcherに変更してしまいましたので、もう目にする機会は無さそうです。

プリインストールアプリ

続いてはアプリドロワーにてプリインストールアプリを確認。

LG G2 miniの中身

キャリアを介していない端末のため、プリインストールされているアプリ数も少なめです。完全に独自のアプリと言えそうなのは更新センター、LG Backup、Qリモート、SmartWorldの4つくらいでしょう。

なおこの後、不要なアプリを片っ端からアンインストール(または無効化)していったのですが、アンインストールできるアプリはほとんどありませんでした。

メモリ(RAM/ROM)の空き容量

メモリの空き容量も見て行きましょう。ちなみにこのG2 miniのメモリはRAM1GB、ROM8GBとなっています。

LG G2 miniの中身

内部ストレージの空き容量は3.7GB。プリインストールアプリのうち、ダウンロードされている(=アンインストールできる)アプリは5つしかありません。

続いてRAMの空き容量。

LG G2 miniの中身

プリインストールアプリのみの状態で、空き容量が約400MBといったところ。プリインストールアプリの中にはアンインストールできるものがほとんどないので、このあたりは物足りないと思う人のほうが多いかも。

インストールされている全アプリ。

LG G2 miniの中身

数値的にはまだ結構な空き容量はあるように思いますが、写真や動画などを貯めこむとすぐに不足してしまうと思われます。SDカードやクラウドストレージを駆使すれば対策は取れますが、OSバージョンがAndroid4.4(KitKat)なので、SDカードのデータ書き込みに関しては少し心配が残りますね。

APN(アクセスポイント名)

APN情報はデフォルトでMVNO5社のものが登録されていました。

LG G2 miniの中身

日本国内で販売されているG2 miniはMVNOでSIMカードとセットになったもの、もしくは端末単体で販売されている、のいずれかです。それに併せてデフォルトでAPN情報が登録されているようです。

ソフトウェア情報

OSバージョンはAndroid4.4.2(KitKat)となっています。

LG G2 miniの中身

購入後何度かアップデートが降ってきましたが、OSバージョンが上がることはありませんでした。おそらくこれ以上のアップデートは期待しないほうが良いでしょうね。

ベンチマークスコア

最後はベンチマークスコアの測定。今回は4つのアプリで測定してみました。

Quadrant Advanced

まずはQuadrant Advancedにて。

LG G2 miniの中身

スコアは8615となりました。グラフだけ見るとずば抜けているようにも見えますが、このアプリは比較対象となっている端末が全てかなり古いものですので、このような見え方になるのがほぼ当たり前ですね。ただしGalaxy Nexusの3倍程度のスコアというのは少し驚きでした。

AnTuTu Benchmark

続いてはAnTuTu Benchmark。

LG G2 miniの中身

スコアは18,692。ASUSのZenFone5よりやや低いといった結果でした(←これも少し意外)。

Geekbench 3

次はプロセッサ(CPU)に特化したベンチマークアプリ、Geekbench 3。

LG G2 miniの中身

シングルコアでのスコアは334。点数的にはGalaxy NexusやNexus7(2012)と同レベルという結果に。Nexus7(2012)ももうすぐ発売から3年が経ちますが、これも思っていたよりスコアが低くて少し驚きました。

マルチコアのスコアはこちら。

LG G2 miniの中身

マルチコアでのスコアは1,042。こちらもNexus7(2012)とほぼ同じ数値に。

3DMark

最後はグラフィックのベンチマークを測定する3DMark。

LG G2 miniの中身

スコアは4,851ということで、近いところだとHTC Desire 610などがありました。

最後に

以上、LG G2 miniの中身についてのご紹介でした。

ベンチマークスコアに関しては、Nexus7(2012)と同等かそれ以上と言われると、普段使いにおいては全く問題ないのでは?と思えますね。実際に毎日使っていても、動作に関して特に気になるようなことは今のところありません。

LG G2 miniは最近少しずつ販売価格が下がってきています。Amazon.co.jpでの販売価格はブラック、ホワイトとも25,000円程になってきました。端末サイズ、性能、デザインなどから考えると、家電量販店で販売されているSIMフリースマートフォンの中では上位に挙げられるおすすめの端末だと思いますので、気になる方はぜひ最寄りの家電量販店などで実機を触ってみることをオススメします。