最近はLUMIX DMC-CM1と一緒に使えるアクセサリー類を色々と試していますが、先日注文していたスマホ用の簡易三脚 JOBY ゴリラポッドグリップタイト が届きましたので、実際にCM1に装着した感じなどレビューしておきます。
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ゴリラポッドグリップタイトの外観
こちらが今回購入したゴリラポッド グリップタイト。カメラ用三脚を取り付けるためのネジ穴が付いていないスマホ用に、通常のゴリラポッドにクリップのように挟んで固定するグリップタイトと呼ばれるパーツが付属した製品です。
部品構成はゴリラポッド、そしてグリップタイトと呼ばれる固定用のパーツ。
グリップタイト
こちらがグリップタイト。
グリップタイトは引っ張るとこのように伸ばすことができ、これで挟むスマホのサイズに調整します。ちなみにこの伸縮部にはバネが仕込まれているので、手を離すとすぐに元に戻ります。戻る力がかなり強い(下の写真を撮るのに苦労しました)ので、挟んでしまえばスマホが外れることはそうそう無いと思います。
ちなみにグリップタイトは爪の部分を折りたたむことも出来るため、持ち運びの際も無駄にかさ張りません。
ゴリラポッド
本製品についているゴリラポッドについては、普通に売られているものと変わりありません。ちょうど過去(2〜3年前)に購入したゴリラポッドが家にあったので比べてみたのですが、色以外の違いが見当たりませんでした。
CM1をマウントして装着感を確認
グリップタイトをCM1に装着してみました。カタログ値では「幅54〜72mmまでのスマートフォンに対応」となっており、幅68mmのCM1は問題なく挟むことが出来ました。iPhone6 PlusやNexus6、Ascend Mate7といったファブレットサイズのスマホでの使用は無理そうです。
裏側(CM1の液晶画面側)から見るとこのような感じ。
ただですね、CM1の場合は厚さが最近の一般的なスマートフォンに比べて厚いため、横から見るとグリップタイトの片側が若干浮いていました。
でもグリップタイトの爪(スマホに接する面)にはラバーが貼ってあるので、とりあえず両方の爪でしっかりと挟むことさえ出来れば(スマホ自体がよほど重いものでも無い限りは)きちんとした固定力は得られます。
グリップタイトで挟んだCM1をゴリラポッドに乗せてみても、この通りきちんと自立してくれました。
重心をきちんと意識して乗せてあげれば、カメラを前方に倒してもこの通り、ばっちり安定して立ってくれます。
もちろん画面もきちんと確認できます。
使用時に押さえておくべきポイント
無事装着できること、自立してくれることを確認したので、実際に写真を取って見ながら気がついたことを1点。
ゴリラポッドにマウントしたままシャッターだけ押そうとすると、シャッターを押す力によって若干ですがカメラが動きます。これは手ブレにつながってしまうので、ゴリラポッドを使って撮影をする場合は、セルフタイマーを利用するのが良さそうです。
最後に
ということで以上、ゴリラポッド グリップタイトとLUMIX DMC-CM1を合わせて使う際の装着感などに関してのレビューでした。
グリップタイトも折りたためるため、バッグに入れていても場所を取りません。またゴリラポッドの特徴である柔軟な脚を巻き付ける使い方で、様々なものに固定しての撮影も可能になりそうです。そう考えると、今後はCM1、ゴリラポッド、グリップタイトの3点セットで持ち歩く機会が大いに増えそうです。
明日明後日とちょうど外出先で使う予定があるので、また使っていて気がついた点などあれば随時お伝えすることにします。
JOBY 2014-04-25
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