CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

DMC-CM1に装着できるエクステンションチューブとコンバージョンレンズを入手したので、早速装着して使い勝手を試してみました。個人的なイチオシは、ずばりマクロレンズです。

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エクステンションチューブ

まずはエクステンションチューブ。Turtlebackというメーカーのもので、商品は香港から発送されてきます。2015年2月12日時点ではAmazon.co.jpのマーケットプレイスにて出品がされています。

こちらが実物。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

このエクステンションチューブは実際にはエクステンションチューブとUVフィルターがセットになっており、取り外すことが可能です。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

エクステンションチューブ(&UVフィルター)装着前のDMC-CM1。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

装着後のDMC-CM1。これ(エクステンションチューブ)だけだと意味なく飛び出ているだけなので、見た目はちょっと格好悪いです。嵩張るし。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

横から見るとこのような感じ。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

レンズの縁にはTurtlebackの文字が。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

DMC-CM1はカメラを起動するとレンズ部分がニョキッと飛び出てきますが、UVフィルターとレンズが鑑賞することはありません。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

コンバージョンレンズを装着するときは、エクステンションチューブのみ取り付けます。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

テレコンバージョンレンズ

続いてテレコンバージョン(望遠)レンズ。こちらも今回入手したのはTurtleback製のもの。同じものは2015年2月12日時点で既にAmazon.co.jpのマーケットプレイスにて出品されています。

レンズの外観

こちらが実物。このレンズは焦点距離を2倍望遠にしてくれます。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

Turtleback製とのことですが、レンズにはTurtlebackの文字はなく、MASSA Opticsと書かれています。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

エクステンションチューブを使ってDMC-CM1に装着してみたところ。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

装着すると迫力がかなり増しますね。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

スマホはおろか、コンデジと言われても「えっ!?」と言われそうな外観です。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

写真の写り具合

写真の写り具合がどう変わるのかも見ていきます。こちらはテレコンバージョンレンズ未装着で撮影した写真。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

同じ位置・角度から、今度はテレコンバージョンレンズを装着して撮影した写真がこちら。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

そうなんです。このレンズ、DMC-CM1においてはズーム倍率✕1で使用すると四隅がケラレてしまします。ズーム倍率を✕1.32程度まで上げるとこのケラレは無くなります。

DMC-CM1の光学ズームは✕2までです。こちらはテレコンバージョンレンズ未装着、光学ズーム✕2で撮影した写真。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

同じ条件でテレコンバージョンレンズを装着するとこのような写真になります。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

ワイドコンバージョンレンズ

次はワイドコンバージョン(広角)レンズ。こちらも同じくTurtleback製。Amazon.co.jpのマーケットプレイスにも同じ商品が出品されています。

レンズの外観

こちらが実物。このレンズを使うと焦点距離が0.45倍になります。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

またこのレンズは広角レンズとマクロレンズという2つのレンズが組み合わさった構造になっています。左がマクロレンズ、右が広角レンズです。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

こちらにはTurtlebackの文字が。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

DMC-CM1に装着したところ。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

テレコンバージョンレンズよりもワイドコンバージョンレンズのほうがレンズの口径が大きいため、迫力はこちらのほうがややすごい気も。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

こちらも一見スマホには見えない外見に。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

写真の写り具合

ワイドコンバージョンレンズについても写真の写り具合を確認してみます。こちらはワイドコンバージョンレンズ未装着で撮影した写真。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

ワイドコンバージョンレンズを装着すると写真うつりはこのように変わります。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

マクロレンズ

ワイドコンバージョンレンズとセットになっているマクロレンズも単独で使用することが可能です。このマクロレンズを使用すると、最短距離3cmでの接写が可能になります。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

例えばMacBook Airのキーボード。矢印の部分に寄ってみます。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

マクロレンズ未装着のDMC-CM1だと寄りの限界はこの程度。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

マクロレンズを使うとここまで寄ることが可能です。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

もう1例。次はデジカメのダイヤル部分に寄ってみます。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

マクロレンズ未装着で寄れる限界がこちら。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

マクロレンズを装着するとここまで寄ることが可能です。

CM1用エクステンションチューブとコンバージョンレンズ

最後に

ということで以上、DMC-CM1用のエクステンションチューブ、及び同メーカー(Turtleback)から発売されているテレコンバージョンレンズ、ワイドコンバージョンレンズ、マクロレンズについてでした。

個人的に使っていて興奮したのがマクロレンズ。CM1単独でも結構寄れると思って使っていたのですが、ここまで差が出るものとは思いませんでした。ガジェットのレビューを書く際には大いに活躍してくれそうです。

今回ご紹介した商品はTurtlebackの公式サイトからでも、Amazon.co.jpのマーケットプレイス(電脳中心買物隊)からでも購入が可能です。ちなみに私はTurtlebackの公式サイトから購入したのですが、届いた荷物にはなぜか電脳中心買物隊の判子が押されていました ^^; どちらから購入した場合でも発送元は電脳中心買物隊からとなるようです。

なおDMC-CM1に外付けできるレンズのネジ径(カメラ側)は37mmとなっており、このサイズはビデオカメラ用レンズを探すと様々な種類が見つかります。とは言え、ネジ径さえ37mmならどれでもエクステンションチューブと互換性があるのかについては確認できていませんので、特に改めて購入される場合などは自己責任でお願いします。