身に付けることでライフログを写真で記録してくれるガジェット Narrative Clip。使い始めてから数日が経過したので、実際に撮影した写真を紹介しながら使ってみて感じたことを書いておきます。
スポンサードリンク
500万画素のカメラだけど十分キレイ
まずは実際にNarrative Clipを装着していて記録したログ（写真）の一部をご紹介します。これを参考にどの程度の写真で記録できるのかを感じて貰えればと思います。
これらの写真を撮影した際は、Narrative Clipは胸ポケットに装着していました。写真の８割以上は歩きながら撮影された写真です。中には多少ブレの見られるものもありますが、元のカメラが500万画素かつブレ補正など付いていない点を踏まえればかなりよく撮れていると言えるのではないでしょうか。ちなみに暗い場所はやはり少し苦手のようです。
胸元に装着している場合、必ずしも自分の視線とカメラが同じ方向を向いているとは限りません。ですので後から見返した際に自分が意識していなかった光景に気がつくことも。普段の視点とはとは一味違う新鮮さを感じる写真も多かったりします。
ちなみに上で貼った写真は撮影した写真をリサイズ（縮小）して貼っています。撮影した生データは縦2,000画素前後✕横2,500画素前後（なぜか写真によってバラつきあり）になっており、写真データ１枚あたりのファイルサイズは500KB前後といったところ。ただ縦横サイズこそバラつきがあるものの、比率は全て縦：横が４：３になっているので、写真をまとめてリサイズすることは簡単です。
なお下の写真はクリックすると生データを表示するように設定してありますので、宜しければ実際の生データをご覧頂ければと思います。
撮影した写真の閲覧はスマホのアプリから
Narrative Clipで撮影した写真は、パソコンと接続してアップロードした後、スマートフォンから見る形となります（パソコンから見るためにはスマホ本体やクラウドストレージにいったん写真を保存する必要あり）。スマホの専用アプリから写真を確認すると、写真は日別、さらに約１時間半毎くらいにグループ分けされています。
閲覧したい日をカレンダーから指定することも可能です。
こちらは実際にある日のあるグループ（時間帯）を指定した画面。画面の上側が写真、下側がスライダーとなっており、スライダーを指でスワイプすることで写真を前後に進めることが可能です。
実際に閲覧した様子をXperia Z2のスクリーンレコード機能で撮影してみました。
なお閲覧は画面上部の写真をタップすると自動再生でも行なうことが可能です。こちらはスマホを縦向きにして自動再生した様子。
またスマホを横向きにすると下のスライダー部分は非表示となります。今回のようにそのまま動画にする場合などはこちらのほうが向いていそうです。
着け心地とかバッテリーとか
ライフログの記録としては十分な質の写真を残してくれるNarrative Clipですが、着け心地に感しても今のところ特に気になる点はありません。電車に乗る際や階段を利用する際にうっかり装着していることを忘れかけてしまうくらいですので（気をつけねば・・・）。また季節が冬ということでクリップを挟む衣服の記事も厚めではありますが、カメラ自体がフラフラするようなこともなく、気づかないうちに落としていたなんて心配もする必要は無さそうです（春〜夏場は分かりませんが）。
またバッテリーもカタログ値では48時間と謳っているとおり、長持ちします。少なくともフル充電なら１日で力尽きることはありません。２日目に突入したことはまだないので、明日・明後日くらいで早速実験してみたいと思います。
最後に
ということで以上、ライフログカメラNarrative Clipを数日使ってみてのレビューでした。
グレードアップ版（Narrative Clip 2）が出ることを知った上であえて購入したのですが、正直この使い勝手で$150なら買って大正解と言えそうです。Narrative Clipを使うことで、Narrative Clip ２が販売された時に受けられる割引額が現在$50近くになってきていることも精神的には大きいです。
ただ嬉しい事に、割引を受けるための条件として現在満たしている割合はまだ全体の半分程度しかないようです。ですので今後も引き続き楽しんで使いながら、次回作の発売にも備えたいと思います。また面白い使い方など考えついたらご報告しますね ^^
 |
Narrative
売り上げランキング : 108810
|
